西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

西野神社で七夕の短冊をお書き下さい

七夕の短冊

北海道(但し道南などの一部を除く)では一般に8月7日が七夕とされており、当社では毎年その日に、夏休み期間中の子供(主に幼児〜小学校中学年)向けの行事として、「七夕まつり」を行っています。

そしてその日は、各種の飾り物や子供達の願い事の書かれた短冊を吊るすため、神社の近くの河原で採ってきた2本の柳の木を、拝殿向拝(はいでんこういはい)の左右にそれぞれ立てます。しかし、柳の木を向拝に立てるのは、毎年七夕まつりが行われる日の午前中で、七夕まつりの翌日にはすぐ撤去するため、柳の木が向拝に立てられているのは実質的にはたった1日だけでした。

そのため、本年以降はもっと早い時期から柳の木を向拝に立てる事にし、今年は、7月末日の今日、2本の柳の木と飾り物を、向拝の左右ぞれぞれに舗設致させて頂きました。下の写真が、つい先程撮影した、向拝に立てられたその柳の木です。

拝殿向拝(七夕)

七夕まつりまでまだ1週間もある時期にあえて柳の木を立てたのは、今日から七夕まつりまでの1週間に、当社を訪れる参拝者の皆様方にそれぞれ短冊を書いて貰い、その短冊を直接御本人に吊るして戴くためです。昨年までは七夕まつりに参加したお子さんの短冊しか吊るしていませんでしたが、今年からは、七夕まつりへの参加・不参加に関係なく、また子供か大人かも関係なく、参拝者皆様方の短冊を吊るしそれらを神様に御覧戴くため、早めに柳の木を立てる事にしたのです。

短冊(一番上の写真参照)と、短冊を書く際に使うペンは、賽銭箱右横の台()の上のプラスチックの箱の中に入っており、どなた様もその場でお書き戴けます(お金は一切かかりません)。どうぞ御自由にお書きの上、神様にお参りされてから、短冊を柳の木に吊るしていって下さい。

(田頭)

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