西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

出羽三山神社神職養成所★新入生募集中

私は、本年6月14日付の記事内で、山形新聞の記事から以下の文章を転載、紹介させて頂きました。

鶴岡市の出羽三山神社神職養成所が、本年度から新入生の募集を休止している。養成所を取り巻く状況の変化を受け、教育システムや受け入れ態勢を見直すためで、募集再開時期は「未定」。アマチュアカメラマンらから風物詩として親しまれてきた同養成所のみそぎも休止となるため、ファンからは惜しむ声も出ている。(中略)こうした状況の中、昨年度ただ1人だった入所生が中退したことや、本年度は偶然、入所希望者がいなかったことを契機に同神社は募集を休止。女性受け入れにも配慮した設備の整備や、卒業後即戦力として活躍できる人材の育成を目指した授業時間増といった教育課程見直しなどを検討している。(中略)同神社は「募集再開を目指して検討を重ねていきたい」としているが、現段階で再開の時期は未定だという。

しかし、神社新報(神社界の新聞)の今月11日号には、出羽三山神社神職養成所を含む全国全ての神職養成所の募集要項が掲載されており、私としては、「出羽三山神社神職養成所では学生の募集をもう再開したのだろうか、それとも、そもそも最初から学生の募集は休止していなかったのだろうか」という疑問が湧き起こり、この件について改めて調べてみました。私が、信頼できる方々(神職養成機関の関係者)から得た情報によると、真相は以下のようです。

出羽三山神社神職養成所では、新入生の募集は「休止」していない。ただ本年度は在学生、入学者がいないため、結果的に休止しているのと同じ状態になっている。同養成所としては、これを機に改良・改善すべき点は直していく方針であり、休止はしていないので入学者があれば当然の事ながら授業は始まる事になる。そういった意味では、「休止」を強調した新聞記事が、勝手に一人歩きをした感はあるものの、内部的に休止はしていなくても事実上の休止状態ではあるので、同養成所としてはそれらの新聞記事に対して特に反論をしたり訂正を求めたりもしなかった。

つまり、山形新聞の記事は、実はかなり正確さに欠けていた、という事になります。もっとはっきり言うと、新聞記事としては「ウソ」であったという事です。私としても、事実を確認せずに山形新聞の記事をそのままこのブログに転載させてしまった事は反省しなければなりません。出羽三山神社神職養成所の関係者の皆様方、大変失礼致しました。

以下に、来年度の同養成所の学生募集要項を掲載させて頂きますので(これは神社新報の紙面からの転載です)、興味のある方は参考にして下さい。但し、同養成所では一般の人(社家出身者以外)は募集していません。


【所在地】 〒997-0292 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
【修業年限】 普通課程II類(2年・正階)。但しI類(1年)で権正階を取得可能。
【募集人員】 10名
【入学資格】 次のいずれかに該当する者。(1)高校を卒業した者またはこれと同等以上の学力を有する者。(2)予科を修了した者。(3)権正階または直階の階位を有する者で、出羽三山神職養成所が行う学力認定試験に合格した者。
【入学試験】 3月下旬、作文・身体動作及び面接試験。日時は出願者に直接通知。
【出願手続】 平成23年3月10日締切(必着)
【奨学制度・特典】 羽黒派修験道「峰中式」や「勧進」の山伏修行参加と共に「例祭」以下年中恒例祭祀や「神葬祭」「年祭」にも祭員として実践奉仕させる。
【特色その他】 羽黒派修験道「峰中式」や「勧進」の山伏修行参加と共に「例祭」以下年中恒例祭祀や「神葬祭」「年祭」にも祭員として実践奉仕させる。


(田頭)

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