西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

大麻の紙垂を取替えました

今日は、当社祖霊殿参集殿の奥にあります)の祓戸で使用している大麻の紙垂を取り替えました。大麻とは、神職がお祓い(修祓)の時に両手で持ってバサバサと振って祓う、あのアイテム(祓いの具)の事で、これは「タイマ」ではなく「オオヌサ」と読みます。紙垂は「シデ」と読み、木の棒(祓い串)の頭頂部で束ねられている、フサフサとした沢山の白い紙(大麻を振った時にはこれがバサ、バサ、と音を立てます)の事です。

使用頻度にもよりますが、大麻の紙垂は御祈祷が続くと傷み具合も早く、そのため定期的に取り替えなければならず、今日は、当社にいくつかある大麻のうち、祖霊殿で使っている大麻の紙垂を付け替えました。

祖霊殿用大麻 奉製作業

▲ 今まで付けていた古い紙垂を全て外した状態の大麻です。御覧のように、紙垂を全て外すと大麻は何の変哲も無いただの角棒です(大麻によっては丸棒の場合もあります)。

祖霊殿用大麻 奉製作業

▲ 新しい紙垂を取り付けた直後の状態です。大麻に取り付ける紙垂を奉製(奉書紙を紙垂の形になるように切って折ります)してから、それらを必要な枚数だけ束ねて縛り付けます。

祖霊殿用大麻 奉製作業

▲ 紙垂を取り付けた後、それらを調整して形を整え、実際にお祓いで使用できる状態にしました。この状態になって、紙垂の取り替え作業は完了です。

祖霊殿 祓戸

▲ 祖霊殿の祓戸に大麻を置いた状態です(この大麻はここが定位置です)。ちなみに、大麻の執り方・持ち方・扱い方は、神社本庁が制定している規程では「右手にて下部を、左手にて上部を執り、胸の高さに、左高に捧げ持つ。之を以て祓ふには、大麻を立て、右手を上げ、左手を下げて、左右左と振る。畢りて元の如く捧げ持つ。」と記されています。


(田頭)

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