6月6日付の記事では当社に納品される由緒彫刻額について紹介させて頂きましたが、今日は、朝からその由緒彫刻額の取り付け作業が行われており(この作業については明日の記事で改めて詳しく紹介致します)、それに併せて、本殿大床に奉安されている御神鏡の新調も同時に行われました。下の写真は、今まで奉安されていた御神鏡を一旦神饌所に移した後に、新しい御神鏡を本殿まで運んでいる様子です。
これが、新しい御神鏡です。今までの御神鏡よりもかなり大きく、木彫も更に緻密になっています。ここれに奉安された後、人目に触れる事はまずありませんが、裏面にも精細な彫刻が施されています。
下の写真2枚は、今までの御神鏡(上段の写真)と、今日から新たに奉安された新しい御神鏡(下段の写真)の比較写真です。新しい御神鏡はかなり大きいため(高さも結構あります)、その御神鏡を載せる案は、今までの案よりも低い案を使っています。
※ 追記(9月8日)
この記事をアップした翌日、本殿大床での御神鏡の奉安(設置)状態を、下の写真のように変更しました。
(田頭)