気象庁の発表によると、関東甲信地方では本日午前、梅雨明けしたそうですが（平年より７日遅く、昨年よりは１８日も遅い梅雨明けとなりました）、北海道ではまだ雨の降る日が多く、実際札幌では昨日・今日と連日で雨が降り続いております。本来の梅雨とは違いますが、所謂“蝦夷梅雨”（えぞつゆ）という、北海道独特の降雨です。
気温については、今月に入ってから２５℃を超える夏日は何度かあったものの、まだ３０℃には達しておらず、札幌の夏本番はこれから、という感じです。
とはいえ、さすがに来月に入ると、北国の札幌といえども３０℃を超える真夏日も多くなってくるでしょうから、これからの時期、私達神職にとって、特に炎天下での地鎮祭奉仕などは大変になってきます（２〜３件連続して奉仕する時は、適宜水分補給をするなどして十分に気をつけないと熱中症になる恐れもあります）。
その反面、この時期というのは、夏特有の楽しさ（例えば海水浴・キャンプ・ビアガーデンに行く事や、屋外で行うバーベキューなどを楽しみにされている方も多いと思います）や、夏祭りや花火大会などの楽しい行事も多いので（当社の行事としては来月７日に七夕まつりを開催致します）、毎日「暑い」ばかりを連呼していても詮無き事ですし、折角ですから北海道のこの短い夏を私も満喫したいと思います！
下の写真は、いずれも本日撮影した、当社境内で満開を迎えつつある紫陽花（アジサイ）の情景です。この時期の北海道らしい情景のひとつと言えます。
（田頭）
