いよいよ明日から秋まつり!
西野神社では、毎年『「敬老の日」の前の日曜日』を例祭日としており、その例祭日と、例祭前日(宵宮)に当たる土曜日の2日間を、「秋まつり」として盛大に開催しております。
このように当社の秋まつりは、曜日は常に土曜と日曜に固定されるのですが日付は固定されていないため、具体的に何日から何日にかけて秋まつりが行われるかは年毎に多少変動する事となり、今年の場合は、明日と明後日の2日間が秋まつりとなります。
というわけで、当社では明日から2日間(17〜18日)に亘って、西野神社の年間行事の中では最大の行事である、本年の「秋まつり」(所謂例大祭)が開催されます!
神事としては、明日(17日)は宵宮祭・遷霊祭が、明後日(18日)は例祭・神輿渡御・還御祭などが執り行われます。
奉納行事や催物等としては、宵宮の明日は、福井ばやし奉納・中学校新人相撲選手権大会(但し雨天の場合は会場変更)・ジャズフェスティバルなどが行われ、そして、例祭(本祭)の明後日は、野点(お茶会)・野菜果物販売・子供相撲大会(但し雨天の場合は中止)・古武術演舞奉納・餅撒きなどが行われます。
地域の皆様方が毎年楽しみにされている演芸(民謡・演歌ショー)は、両日共に午後6時から神楽殿で行なわれます。
また、境内の第2駐車場には、北海道街商協同組合による各種の露店も出店され、明日はお昼頃から午後8時まで、明後日は午前9時頃から午後8時まで、それぞれ営業されます。
この2日間の秋まつりのため、当社の総代さん達や協力員の方々は、当社氏子区域内の各所を周って寄付金を募って下さったり、それぞれの担当に応じて精力的に各種の準備や作業をして下さり、また、当社の各崇敬会(萬燈保存会、神力會、敬神婦人会、氏子青年会皐月会)の会員さん達も様々な準備・作業等をして下さり、西野神社関係者の皆さん方が一丸となって、秋まつりに向けて数ヶ月前から着々と諸準備を進めて参りました。
それら諸準備の最終日となる、秋まつり前日の今日は、午前9時に総代さん達や皐月会の会員さん達が、お昼頃には神力會の会員さん達が、お昼過ぎ頃には敬神婦人会の会員さん達がそれぞれ神社に集合し、秋まつりに向けての最後の諸準備・確認などの作業を行って下さいました。
以下の写真3枚は、総代さん達、皐月会の会員さん達、その他関係の皆様方が、奉納提灯を吊り下げるための鉄パイプの櫓を組み立てたり、その櫓に各提灯を吊り下げて固定する等の作業をされている様子です。これらの作業は毎年、秋まつりの前日に行われています。
下の写真は、秋まつりに対しての高額(5,000円以上)奉納者御芳名の一覧が記されている用紙を、総代さん達が境内の掲示板に貼り付けている様子です。この掲示板の組み立て作業も総代さん達が行って下さいました。
以下の写真3枚は、総代さん達や皐月会の会員さん達が、本神輿を中心とした渡御行列で使われる各トラックの荷台に載せるテントを組み立てている様子と、完成したそれらのテントです。
これらのテントが載せられる各トラックには、お稚児さんや、総代さん、各町内の代表者などがそれぞれ分乗します。
下の写真は、明日の宵宮祭や明後日の例祭などで大前に献饌される神饌が載せられる三方です。今は拝殿隣の神饌所内に並べられています。
下の写真は、明日の宵宮祭や明後日の例祭などで私達神職達(斎主以下祭員)が着装する装束(正服や斎服など)の一部です。これらは社務所内の一室に揃えられております。
明日・明後日の2日間は、皆様お誘い合せの上、是非西野神社へとお越し下さい。皆様の御参拝・御来訪を心よりお待ちしております!
なお、秋まつりの期間中、第1駐車場(渡御の準備や催物に使われます)と第2駐車場(露店の出店スペースとして使われます)は、いずれも駐車場としては御利用出来なくなるため、もし車でお越しの場合は、第3駐車場、もしくは神社斜め向かいの臨時駐車場か、川沿えの臨時駐車場を御利用下さい。
公共交通機関を御利用の場合は、地下鉄東西線の発寒南駅から「平和の滝入口」行きのジェイ・アール北海道バスに乗り換えて「平和1条3丁目」のバス停で下車して下さい。神社はバス停からも見えるので、下車すると神社の場所はすぐにお分かりになると思います。
(田頭)