西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

創祀120年記念大祭&祝賀会

参道祓い

今日は午前10時から、当社御殿にて「創祀百二十年記念大祭」が、そして正午からは、当社氏子地区にある日本料理店のホールにて「西野神社創祀百二十年記念祝賀会」が開かれました。

祭典と祝賀会には、来賓の方々(近隣神社の宮司さんや総代長、道議会議員、市議会議員、境内整備工事施工業者、高額奉賛者など)のほか、当社関係者(総代さんたち、奉賛会役員の方々、神力会会長、敬神婦人会会長、萬燈保存会会長など)や崇敬者の方々に多数参列・出席していただき、祭典では、参列人数が多すぎて参列者全員が拝殿内には入りきらなかったため、拝殿の扉を取り外して拝殿の外(向拝下)にもパイプイスを並べました。また、巫女による神楽の奉納は、当社では年に一回、秋祭りでしか行っていないのですが、今回は「創祀百十年記念大祭」以来10年ぶりの記念大祭ということで、特別に神楽の奉納も行われました。

御殿での神事のあとは、御影石が敷設され新しくなった参道のお披露目と祓いが行われ(写真参照)、また、創祀百二十年記念碑(母犬の周囲に12匹の子犬を配した御影石の記念碑)の除幕式も併せて執り行われました。祭典終了後は、参列者たちは神社が用意したバスに乗って祝賀会の会場である日本料理店へと移動し、料理店のホールで、神社での祭典に引き続き祝賀会が催されました。

祝賀会は正午から2時間開かれたのですが、会場では、まず開会の前に先人たち(当地区の開拓・入植者、神社関係物故者など)に対して黙祷が捧げられ、開会後は、国歌斉唱、高額奉賛者への感謝状贈呈、宮司・奉賛会長・来賓の方々の挨拶、神楽の披露などが行われてから、奉賛会副会長により開宴の乾杯が行われました。

境内の整備工事が終わり、また祭典と祝賀会も無事に本日終了したことから、あとは、120年記念事業は記念誌の発刊を残すのみとなりました。記念誌は、今のところ10月の刊行を目指して作業を進めております。

(田頭)