西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

秋まつりの準備

堤燈取り付け作業

秋まつり(16日が宵宮で翌17日が例祭)が間近に迫ってきました。秋まつり(秋季例祭)は、当社の年間行事の中では最大規模の行事・祭典で、境内では2日間に亘って様々な企画や催し物が行われます。第二駐車場には露店も出店され、多くの家族連れや子供たち、恋人たちで賑わいます。年に一度の御神輿の渡御は2日目に行われ、全道各地の神輿会の方々が担ぎ手としてお手伝いに来てくれます。その秋まつりを3日後に控えた当社では、現在、境内全域でおまつりの準備作業が着々と進められています。

参拝者の安全確保のため境内の危険区域(急な傾斜や激しい段差など)や立ち入り禁止区域(通路ではない場所)にロープを張ったりバリケードを築いたり、拝殿の向拝・参道脇(写真参照)・鳥居前・駐車場入口に堤燈台を設置したり、向拝や社務所玄関に御神紋入りの幕を張ったり、参道脇に神社名の入った五色の幟を立てたり、神楽殿の壁にジャズフェスティバル(16日に神楽殿で開演)の幕を張ったりするなど、境内では昨日から本格的に秋まつりのための準備・作業を進めています。

また、御殿内でも、参列者用の胡床(こしょう)を並べたり、幣殿と授与所を結ぶ連絡通路に壁代(かべしろ)を張ったり、幣殿に飾る国旗を組み立てたり、伶人用の円座を準備したりするなどし、社務所内においても、玄関の下駄箱を移動し廊下に赤カーペットを敷いたり、イラスト展の会場となる応接室や御祈祷控室の内部を模様替え(扉や、壁に掛けられている装飾物を外したり、展示物を照らすためのライトを天井に取り付けたり)したりするなど、様々な準備をしています。

準備の大半は、だいたい今日で終わりましたので(まだ全部は終わっていませんが)、あとはいよいよ、おまつり当日を迎えるだけです!

ところで、昨日、回覧板として回ってきた当社秋まつりの「余興の御案内」を見た方から、「17日は大道芸が行われるそうですが、どんな大道芸が行われるんですか?」との問い合わせを受けましたが、17日の大道芸では、バナナの叩き売り南京玉簾、皿回し、飴売りなどが行われる予定です(変更される場合もあります)。

(田頭)