西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

拝殿梁の木彫

拝殿梁の木彫

昨年6月12日付の記事「干支の彫り物」でも紹介させて戴きましたが、当社拝殿の梁(屋根を支えるために横に架け渡す太くて長い水平材)には、梁の大きさに合わせて長さ7m・高さ45㎝の長方形の木枠に彫られた十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の木彫がはめ込まれています。

この梁の木彫は当社の創祀120年を記念して作成されたものなのですが、その豪華で緻密な造りから、お蔭様でとても評判が良く、拝殿で御祈祷を受けられる方の中には、梁を見上げて「立派だねー」などと言って下さる方が多くいらっしゃいます。

西野神社アルバム」の「その他」の「拝殿梁の木彫」のページ(下記URL)に、拝殿梁の干支の各木彫の写真をアップさせて戴きましたので、是非御覧下さい(各写真をクリックすると拡大表示されます)。

http://nishinojinja.or.jp/photo/eto.htm

なお、上記ページでは、13枚目の写真(この記事に貼付の写真と同一)と、14・15枚目の写真とでは、戸張(幣殿と拝殿の境の上鴨居から垂れている幌)の模様が異なっていたり天井に設置されている照明の場所が異なったりしていますが、これは、干支の木彫が梁にはめ込まれて暫くしてから戸張を取り替えたり照明を新設したためで、違う場所のように見えるかもしれませんが、いずれも同一の場所で撮った写真です。

(田頭)