貼付の写真は、今日の境内（授与所の前）の様子です。御覧のように、地表の雪が融けてかなりの部分で下の砂利が露出しています。
先月はドカ雪の降る日が多かったため（札幌管区気象台によると札幌の今年１・２月の総降雪量は昨年同期を４２cm上回る329cm）、札幌市内は２月に入ってから一気に雪が積もった感がありましたが、一転して今月は降雪が少なく、それに加え暖かい日（０℃を上回る日）が続いているため、今月に入ってからは、今までに積もった雪が急に融けつつあります。
先月は、道路脇にできた雪山のお陰で渋滞に巻き込まれる事が多く（通常は片側２車線のある道路が雪山により事実上１車線になっている所が多いのです）、外祭に行く際にはいつもより早めに神社を出なければなりませんでしたが、この渋滞によるノロノロ運転のため、札幌市内では今年に入ってから２月末までに発生した死亡交通事故の件数は過去十年間で最少の１件のみとの事ですから、多くの市民にとっては厄介な大雪ですが、実は意外な所で役にも立っていたようです。
もっとも、３月は雪融けが進み、それまで車で外出を控えていた人達の外出も活発になる時期ですから、今後はいつも以上に交通安全の意識を強く持ちながらの運転が必要になります。
（田頭）
