今日は、西野第二小学校に通う１年生から６年生の男女により構成される少年野球チーム「西野ファイターズ」の団員や父兄の皆さん、監督など、合わせて５０名近くの方々が、チームの必勝祈願の御祈祷を受けに当社に来られ、団員達は皆ユニフォームを着て拝殿に昇殿して御祈祷を受けました。
札幌市西区少年野球連盟や札幌市スポーツ少年団のリーグに所属し、毎年優秀な成績を収めている西野ファイターズは、西野の鎮守である当社で必勝の御祈祷を受けるため、例年この時期（３月下旬）に、関係者のほぼ全員が西野神社を訪れて御祈祷を受け、その後、当社参集殿の広間で背番号伝達式を開く事を恒例の行事としています。
昨年の西野ファイターズの御祈祷では松澤権禰宜が斎主を務め、私はその時外祭の奉仕に行っておりましたが、今年は宮司と松澤権禰宜がその時間に外祭の奉仕に行かれたため、僭越ながら私が斎主を奉仕させて頂き、大前に置かれた団旗やプラカード、子供達のヘルメットや背番号など（写真参照）、そして参列された皆さん方全員をお祓いさせて頂き、チームの必勝と子供達の身体健全を神様に御祈願させて頂きました。
なお、当社でお祀りしている三柱の御祭神のうちの一柱、譽田別命（ほんだわけのみこと）は、元々は国家鎮護・武運長久・戦勝・弓矢の神様であり、必勝祈願はこの神様の最も得意とする分野でもあります。
ちなみに、ここ数日は外祭が一件もない日が続いていたのですが、今日は日曜日と大安が重なったため、久々に地鎮祭等の外祭が集中し、しかも「戌の日」も重なったため安産祈願の御祈祷も集中し、今月の９日に人形供養祭が終わって以降は今日が最も忙しい一日となりました（私は、新築住宅の屋祓を奉仕してから神社に戻り、安産祈願の御祈祷数件と西野ファイターズの御祈祷を奉仕してから、地鎮祭の奉仕に行かせて頂きました）。
（田頭）
