北海道上空に11月中旬並みの寒気が流れ込んだ影響により、今日は全道的にかなり冷え込んでいます。昨夜は、日本本土最北端の地である稚内市で初雪が降り(道内平野部の降雪は今季初)、また今朝は、札幌市内の手稲山(標高1,024m)で初冠雪が観測されました。
今日の札幌市内の最高気温は9℃で、社務所では今季初めてストーブ(写真参照)を点けました。数日前から拝殿内や御祈祷控室の暖房は点ける事もあったのですが、社務所でストーブを点けたのは今季初めてです。とはいえ、稚内の初雪は平年より5日、手稲山の初冠雪は平年より11日も遅いそうですから、今日が特に寒いというよりは、今までがこの時期にしては暖かかったという事なのかもしれません。
冬の訪れを告げる雪虫も既に消え、境内に舞い降る落葉の量も段々と減りつつあり(まだ少なくはないですが)、冬本番までいよいよあと少しです。
(田頭)