西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

槐(えんじゅ)

当社境内の、拝殿に向って左側の参道脇に、「槐」(えんじゅ)という名の、高級銘木としても知られているマメ科の落葉高木が1本生えています。夏に黄白色の小花が群生して咲き(開花時期は7〜8月頃)、開花が終わるとくびれたさやの数珠状の豆の実が生る木で、下の写真2枚が、その槐の木を、それぞれアングルを変えて撮ったものです(それぞれの写真の中央に写っている木が槐です)。

槐(えんじゅ)

槐(えんじゅ)

この木は、昔、魔(厄)除けとして家の鬼門(陰陽道で邪悪な鬼が出入りするとして忌み嫌われた北東の方角)に植える事が多かった事から、「木」辺に「鬼」と書いて「槐」と書くようになったと云われているのですが、この木には、魔除けの他にも縁結びや長寿などにも御利益があると云われています。

縁結びに御利益があるのは、その発音が「えんじゅ=縁就」に、また長寿に御利益があるのはその発音が「えんじゅ=延寿」にそれぞれ繋がるから、とされており、特に神社の境内に生えている槐の木には大きな御神威が宿っている事から、神社に生えている槐を撫でると縁結びや長寿の御利益を授かると云われているのです。新たな縁を授かりたい方、現在の縁を成就したい方、長寿を願う方などは、社殿前でお参りをしてから、縁結びや長寿などを祈念しながらこの槐の木を撫でてみて下さい(撫でる作法や回数などは特に決まっていませんので御自由にどうぞ)。

但し、この槐の木は少々分かり辛い場所に生えているので(いずれは看板を立てる予定ですが、現時点では特に目印となるものはまだ何も付けていません)、もし境内のどこに生えているのか探し切れない場合は、お気軽に社務所までお問い合わせ下さい。

なお、福岡県糟屋郡宇美町に鎮座する宇美八幡宮では、その昔、神功皇后が槐の木に取り縋って応神天皇をお生みになられたという伝承から、槐は安産の御神木(子安の木)ともされているそうです。

(田頭)

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