先月、西野神社境内の土俵が、新しく作り直されました。今まであった土俵を崩してから、その場所に新規に作成され、日本相撲協会の定める正式な規格(土俵直径15尺=4.55m)に則って、札幌場所での大相撲巡業を終えた後の土を利用して作られました。ちなみに、下の写真は今まで使われていた土俵です(この土俵はもう現存しません)。
下の写真3枚が、新しい土俵の製作過程を写したものです。
そして下の写真が、先月中旬に完成した新しい土俵です。かなり本格的な土俵で、今年の秋祭りで行われる奉納子供相撲大会での使用に間に合うように作られました。
下の写真2枚は、今年の秋祭りでの奉納子供相撲大会の様子です。土俵はこの数日前に完成したばかりで、子供相撲大会が行われる直前には土俵上で清祓の神事も執り行われました。
今まで、西野神社の土俵は毎年秋の子供相撲大会でしか使われていませんでしたが、土俵が本格的なものになった事から、来年以降はこの土俵で中体連の相撲も行われる予定です。
(田頭)