西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

祝詞の保管場所

前回の記事では、新川皇大神社権禰宜のHさんが、「ペン立てに、畳まれた祝詞が入っているのを見たときには、これはいいアイディアだなと思ったものです」と書いて下さいましたが、下の写真が、私の机の上に置いてある、その祝詞入れです。

祝詞の保管場所

大きいペン立てにしか見えないのですが、実はこれ、元々は日本酒の一升瓶1本が入っていた紙製の箱で、その箱にただ白い紙を貼り付けただけのものです(笑)。このように細長い縦置きの箱を使う事で、あまり場所を取る事無く祝詞をまとめて収納できるようになり、私の場合はこの写真のようにパソコンのディスプレイ裏に自作の祝詞を保管しているのです。自作の祝詞全てがここに入っている訳ではありませんが、よく使う祝詞の大半はこの箱の中に立てて入れています。

祝詞の保管場所

上の写真は、社務所和室の床の間に置いてある、白いプラスチック製の、段差状になっている祝詞専用収納箱で、この箱には、宮司が書いた祝詞のうち特によく使う祝詞が収められています。この箱に入っている祝詞は主に御祈祷用のもので、私もたまに使わせて貰う事があります。

祝詞の保管場所

上の写真は、いつもは和室の棚に収められている、祝詞綴りのファイルです。このファイルにも宮司が書いた祝詞が沢山入っていて、このファイルには主に祭事(大祭・中祭・小祭など)の祝詞が収納されています。

祝詞の保管場所

そして、床の間にも祝詞綴りにも入っていない、宮司が過去に書いた大半の祝詞は、上の写真の引き出しの中に入っています。この引き出しの中に入っている全てが宮司の書いた祝詞で、松澤権禰宜や私よりも神職経歴が長い分、やはり宮司が書いた祝詞は膨大な量になります。

神社によっては、御祈祷の祝詞神職控え室もしくは拝殿などにまとめて保管し、御祈祷の時はそこからその御祈祷に応じた祝詞を取り出して昇殿し奏上する、という事例がよく見られますが(ですからどの神職が奏上しても同じ願意である場合は全く同一の祝詞を奏上します)、当社の場合は、各神職が書いた祝詞は各自が別々に保管し、御祈祷の時は必要に応じてそこから祝詞を選んで懐中・昇殿しているため、家内安全にしろ厄祓いにしろ安産祈願にしろ、当社で行われる御祈祷では、同じ願意の御祈祷であっても実は神職によって異なる祝詞を奏上しているのです(勿論、同じ願意の祝詞であれば、どの神職が書いた祝詞であっても、言葉に多少の違いはあっても祝詞の主旨そのものに変わりはありませんが)。

ちなみに、松澤権禰宜は、社務所和室の自分の机に置いてある、細長い形状の折敷(おしき)の上に自作の祝詞を保管しています。

(田頭)

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