西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

室蘭の本輪西八幡神社を参拝してきました

昨日の日記でも書かせて頂きましたが、恵庭の某神社権禰宜のNさんと札幌の某神宮権禰宜のK君と私の3人は、昨日、檜山のせたな町大成区に鎮座する太田神社を参拝した後、胆振室蘭市本輪西町に鎮座する本輪西八幡神社(もとわにしはちまんじんじゃ)に立ち寄り、室蘭を代表する神社のうちの一社である同神社を参拝・見学させて頂きました。

北海道では、北海道神社庁研修所の主催により「神道行法錬成研修会」という、鎮魂についての研修会が年1回、1泊2日の日程で開催されており、私はその研修には毎年欠かさず出席しているのですが、本輪西八幡神社のN禰宜さんも私同様毎年その研修に出席しており、そのため私は、N禰宜さんとは神道行法錬成を通じて知り合わせて頂き、地理的な条件等から普段お会いする機会はなかなか無いものの、ほぼ毎年1回は研修でお会しておりました。

そういった経緯から、室蘭に立ち寄る機会があれば、その時はN禰宜さんの自社である本輪西八幡神社へも是非お参りに行かせて頂きたいと以前から思っていたのですが、室蘭方面に行く機会は意外と無く、未だ参拝できずにいました。しかし今回は、プライベートで檜山・胆振方面に自分の車で行く事から、初めて本輪西八幡神社へお参りに行く事にしたのです。

当初は午後1時半か2時頃には本輪西八幡神社に到着できるかなと思っていたのですが、札幌から大成まで約3時間半かかるであろうと推定していた移動時間が実際には4時間半もかかり、また、大成から室蘭までは1時間半と推定していた移動時間が2時間半もかかった事などから、実際に本輪西八幡神社に到着したのは午後5時になってからでした。そのような遅い時間だったにも拘わらず、私達3人が本輪西八幡神社に到着すると、N禰宜さんは社務所から私達を出迎えに出て来て下さり、私はN禰宜さんと昨年の美瑛での神道行法錬成研修会以来、凡そ9ヶ月ぶり以上に再会を果たしました。

下の写真が、その本輪西八幡神社の拝殿及び社務所玄関です。拝殿は、西野神社の拝殿よりも大きく、神明造の大変立派な社殿でした。ちなみに、本輪西八幡神社の創立は明治7年で、西野神社より11年早く創立されたようです。

本輪西八幡神社 拝殿

本輪西八幡神社 と社務所

遅い時間に着いてしまったにも拘わらず、N禰宜さんの御配慮により、思いがけず私達3人は拝殿に昇殿して正式参拝をさせて頂き、参拝を終えた後は授与品まで頂いてしまいました。N禰宜さん、どうもありがとうございました! 下の写真は、拝殿内から撮影した、本輪西八幡神社の本殿で、本殿には、西野神社の御祭神の一柱でもある譽田別命(ほんだわけのみこと)がお祀りされています。なお、本輪西八幡神社本殿の御祭神は譽田別命一柱です。

本輪西八幡神社 本殿

下の写真は、正式参拝後に本殿前で撮影したもので、格衣を着装されているのがN禰宜さんです。正式参拝をする際、本来であれば参列者(私達)はスーツを着るべきなのですが、私達はこの少し前に「日本一危険な神社」である太田神社を登拝してきたため、神様には大変申し訳ないと思いつつも(そもそも正式参拝をさせて頂けるとは思ってもいなかったので)私服で失礼させて頂きました。

本輪西八幡神社 本殿前で記念撮影

そして、正式参拝を終えた後は、本輪西八幡神社宮司さんにも御挨拶をさせて頂き、宮司さんも交えて社務所の中で少しお話しをさせて頂きました。美味しいお茶やお菓子を御馳走になりながら、宮司さんやN禰宜さんから興味深いお話を拝聴したり、本輪西八幡神社の貴重な写真や資料を見させて頂きました。このような丁寧な接待をして戴き、私達3人はずっと恐縮しながらも、とても楽しく充実した一時を過ごさせて頂きました。

その後は、宮司さんとN禰宜さんが境内を案内して下さり、私達は宮司さんやN禰宜さんの説明を聴きながら境内各所を歩かせて頂きました。下の写真は拝殿の前に建つ神門で、この神門は、札幌市内に住んでいる本輪西八幡神社の崇敬者(室蘭出身)の方からの個人的な奉納によって平成16年に竣工したそうです。

本輪西八幡神社 御神門

下の写真は、高台に鎮座するため見晴らしが良い本輪西八幡神社の境内から望んだ、室蘭湾の対岸に見える室蘭市街です。頂上にアンテナ(テレビ塔)が何本も林立している山が、室蘭を代表する山として知られる測量山(標高199.6m)で、頂上のアンテナ群は毎夜ライトアップされています。

本輪西八幡神社から望む対岸の室蘭市外

下の写真は、本輪西八幡神社の「境内つつじ園」です。北海道でつつじが開花するのは5月下旬〜6月上旬にかけての時期なので、私達が見学した時は生憎つつじは見られませんでしたが、それでも、手入れの行き届いたつつじ園はとても綺麗でした。

本輪西八幡神社 つつじ園

ちなみに、つつじが開花している状態の「境内つつじ園」の写真は、以下のページにそれぞれアップされています。とても綺麗なので是非御覧下さい。

http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/05/22/20090522m_04.html
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/06/08/20100608m_02.html
http://plaza.rakuten.co.jp/koduka/diary/201006080000/

下の写真は、道内に12箇所しかない、国土地理院国土交通省の特別機関)が設置した「基準水準点」の石標で、室蘭の基準水準点は本輪西八幡神社の境内に設置されていました。基準点は全ての測量の基礎となるもので、過去約100年間の地図作成や開発事業等に大きな貢献をし、今後も国土を守るために活用される、なくてはならない大切なものです。

本輪西八幡神社 基準水準点

下の写真に写っている、白衣・袴を着装されている神職が、本輪西八幡神社宮司さん(北海道神社庁胆振支部の前支部長さん)で、この時は基準水準点を私達に解説して下さいました。私は、本輪西八幡神社宮司さんとはこの時初めてお会いしたのですが、とても気さくで優しい方でした。

本輪西八幡神社 基準水準点

こうして、私達3人は本輪西八幡神社に約1時間滞在させて頂き、午後6時過ぎ頃、宮司さんとN禰宜さんのお見送りを受けながら神社を出発し、途中、室蘭市内のお店に立ち寄って夕食を食べてから、一路札幌・恵庭へと帰路に就きました。帰りの車中では、3人がお互いに持ちよったCD(佐野元春My Little Loverカリオストロの城のサントラ、門司のバナナの叩き売りの口上など)を聴きながら、いろいろな会話もしつつ、夜のドライブを楽しみました。

お忙しい所、しかもラフな格好で訪問してしまったにも拘わらず、正式参拝をさせて下さったり境内のいろいろな場所を案内して下さった本輪西八幡神社宮司さんとN禰宜さん、どうもありがとうございました。大変お世話になりました。札幌へお越しの際は是非西野神社へもお立ち寄り下さい。 また、今回のドライブに付き合って下さった、恵庭のNさんと札幌のK君、どうもありがとうございました!

(田頭)

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