平成二十三年人形供養祭の御案内
西野神社では毎年ひな祭り(3月3日)の次の日曜日に「人形供養祭」(お焚上げに先立つ人形清祓いの神事)を斎行しており、今年は3月6日(日曜日)の午前11時から、当社参集殿に於いて人形供養祭を斎行致します。人形供養祭に参列される方は、当日、神社に納める人形等を御持参の上、午前10時50分頃までに御来社下さい。
なお、都合により当日参列する事ができない方(もしくは、当日参列はするものの人形だけは前日までに神社に納めておきたいという方)は、今日(2月15日)から3月5日まで(平日・土日に関係なく毎日午前9時〜午後4時半までの間)に、御供養したい人形等を当社にお納め下さい。当社では今日から人形供養祭当日までの間は毎日、人形のお預かりをしており、直接神社に持って来れない場合は郵送でも受け付けております。
【初穂料について】 基本的には「お気持ち」なのですが、一応「ミカン箱一箱程度で3千円」を目安に納めて戴いております。人形一体につき○円、という形ではなく、人形の数や大きさに関係なくミカン箱一箱程度でだいたい3千円、という事です。
【神社にお納めできるもの】 人形供養祭で当社がお預かりできるものは、人形・ぬいぐるみ・もしくはそれに類する物です。人形であれば、ひな人形・五月人形・市松人形・博多人形・女児用玩具の人形・キューピー等、どのようなものでもお預かりしており、大きさや材質は問いません。ダルマ・コケシ・お面・兜なども「人形に類するもの」としてお預かりしています。
【なるべくなら御自分で処分された方がいいもの】 道具類は原則としてお預かりしておりません。例えば、直接人形とくっついているような道具や、人形が手にしている小道具であれば構わないのですが、人形が入っていたガラスケースや、段飾りの段などはお預かりできない事があります。一般に、段飾りのひな人形のセットなどには、人形以外にも豊富な数の道具類が付属しておりますが、そういった道具類は、塩などでお清めした上で処分するようにすれば、御家庭で通常に処分されても差し支えありません。
【備考】 来月6日に行われる今年の人形供養祭では、宮司による祭詞奏上の後、「篠笛」という横笛の奏者・森美和子さんにより奉納演奏が行われます。そして、人形供養祭が終わった後は、引き続き参集殿で森美和子による演奏会(40分間程)が開催されます。演奏会の参加は自由ですので、興味のある方は是非お越し下さい。お待ちしております。
(田頭)