西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

S皇大神社が執行する神葬祭で助勤させて頂きました

神葬祭で祭員として奉仕

私は昨日と今日の2日間、北区に鎮座するS皇大神社が某葬儀場で執行した神葬祭に、祭員として助勤・奉仕に行かせて頂きました。斎主がS皇大神社宮司さん、副斎主がS皇大神社権禰宜Hさん、祭員が西野神社権禰宜の私、以上の神職3人による御奉仕で、また、今回は楽人(雅楽を奏する所役の人)も、神職と同数の3人が御奉仕して下さいました。

神葬祭の次第や内容には全国的な統一基準がないため、神葬祭というのは地域によってその内容にかなりの差異があり、同一地域(同じ市町村内)の神社でもその差異は少なくないのですが、幸い、S皇大神社西野神社神葬祭にはほとんど差異が無く、私にとっては戸惑う事が無く奉仕する事ができました。1日目の夜(昨夜)奉仕させて頂いた前夜祭の次第は以下の通りで、祭典の名称(当社の場合は前夜祭ではなく通夜祭と称します)以外は、当社が執り行う通夜祭と全く同じでした。

開式の辞 → 斎主祭員着席 → 修祓 → 喪主一拝 → 対揖 → 遷霊詞奏上 → 遷霊の儀 → 献饌 → 饗饌 → 霊魂安定詞奏上 → 前夜祭詞奏上 → 喪主参列者玉串拝礼 → 斎主祭員玉串拝礼 → 撤饌 → 対揖 → 喪主一拝 → 斎主祭員退下 → 葬儀委員長挨拶 → 閉式の辞


以下は、2日目(今日)の午前に奉仕させて頂いた葬場祭(発柩祭・火葬祭も含む)の次第で、火葬祭詞の奏上があった事以外は、やはり当社が執り行う葬場祭の次第と全く同じでした。ちなみに、当社が執り行う葬場祭で火葬祭詞を奏上しないのは、当社の場合(但し神職2人以上の奉仕の場合に限ります)、葬場祭の後に祭員が火葬場に行って、葬場祭とは独立した別の祭典として、火葬場の告別室で火葬祭を斎行するためです。

開式の辞 → 斎主祭員着席 → 修祓 → 喪主一拝 → 対揖 → 献饌 → 饗饌 → 葬場祭詞奏上 → 弔辞奏上 → 弔電奉読 → 喪主参列者玉串拝礼 → 発柩祭詞・火葬祭詞奏上 → 喪主玉串拝礼 → 斎主祭員玉串拝礼 → 撤饌 → 対揖 → 喪主一拝 → 斎主祭員退下 → 葬儀委員長挨拶 → 閉式の辞


以下は、2日目(今日)の午後に奉仕させて頂いた帰家祭の次第です。当社が執り行う帰家祭での修祓は斎主と祭員が大祓詞を奏上するが本日の帰家祭の修祓では祭員が祓詞を奏上、当社が執り行う帰家祭では献饌の直前に祭員が霊璽の鞘(覆い)を外し撤饌の直後には鞘を填めるが本日の帰家祭では霊璽の鞘はずっと外されたままであった、当社が斎行する霊祭では五十日祭から柏手を打ちそれまでは忍手だがS皇大神社が執り行う神葬祭では帰家祭から柏手を打つ、という3点以外は、やはり当社が斎行する帰家祭と全く同じでした。

開式の辞 → 斎主祭員着席 → 修祓 → 斎主一拝 → 献饌 → 帰家祭詞奏上 → 喪主参列者玉串拝礼 → 斎主祭員玉串拝礼 → 撤饌 → 斎主一拝→ 斎主祭員退下 → 閉式の辞


私が他所の神社の神葬祭へ助勤に行かせて頂いたのは、西区に鎮座するK似神社が執り行った葬場祭・出棺祭で御奉仕させて頂いて以来、ほぼ5年ぶりでしたが、他所の神社の祭典へ助勤に行かせて頂くと、各社毎の祭典の違いや解釈を知る事ができ、神職として、とても勉強になります。また、公私共に親しくさせて頂いているS皇大神社権禰宜のHさんと今回初めて一緒に祭典を御奉仕させて頂く事もでき、私にとってはいろいろと感慨深い助勤・奉仕となりました。


(田頭)

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