西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

神饌田での田植えと植え直し

先月の29日、江別市篠津にある、北海道神社庁札幌支部の神饌田に於いて、札幌支部主催・青年神職文月会主管の事業として、毎年恒例の「御田植祭」と「田植え」の神事が執り行われました。この神事は、9月に穂刈祭と稲刈りを行って札幌支部管内各神社に初穂を奉献するため、毎年5月下旬に支部管内の青年神職達の奉仕により斎行・実施されているもので、今年は、当社からは越川権禰宜が参加しました。

下の写真3枚は、この時の御田植祭と田植えの様子を写したものです。今年の御田植祭では、越川権禰宜が祭員として奉仕しました。1枚目の写真の後側にいる神職、2枚目の写真の手前側にいる神職が、越川権禰宜です。ちなみに、この日、最後の苗を植え終えたのは、午後4時半頃だったそうです。参加された皆様方、大変お疲れ様でした。

平成24年 田植え

平成24年 田植え

平成24年 田植え


そして、今日は午後3時から、その神饌田で「植え直し」の作業が行われ、この作業には、当社からは私が参加しました。田植えが終わって数日経つと、田植えの際にしっかりと植えられていなかった稲の苗が根付かずに水面に浮いてくるため、その苗を取り除いてそこに新しい苗を植え直す、という内容の作業が必要になり、この作業も、田植えの数日後に必ず行われる、毎年恒例の行事のひとつになっています。

下の写真は、今日私が神饌田で撮影してきた、その植え直しの作業が終わった直後の様子です。例年、植え直しには30分程、長い場合だと1時間くらいかかるのですが、今年はきちんと根付いている苗が多く、植え直しの作業は30分かからずに終了しました。

平成24年 田植えの植え直し

神話の時代から二千年以上も日本人が連綿と受け継いできた“稲を植える”という作業を追体験する事で、私達青年神職は、稲作等の農業を中心に発展してきた日本の伝統文化や、日本人の根底にある信仰・心性の一端を、改めて感じ取る事ができました。


(田頭)

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