西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

最期のお別れに立ち会う

昨日と今日は、当社宮司との二人奉仕により神葬祭を奉仕させて頂き、今日の午前中は火葬場での火葬祭奉仕のため、札幌市清田区里塚にある火葬場にも行ってきました。最近は、手稲区手稲山口にある火葬場に行く機会のほうが多く、里塚の火葬場に行ったのは数年ぶりだったのですが、数年ぶりに行ってみると、里塚の火葬場は、昔はとても大きくて立派だなぁと感じていたはずなのですが最新の手稲山口の火葬場に比べるとちょっと小さいなぁと感じました。

それにしても、柩が火葬炉前室に納められ、その扉が閉まっていく時というのは、何度立ち会っても、重々しく厳粛な気持ちになります。次にその扉が開く時は、御遺体は生前の姿とはもう全く別の状態になっている訳ですから、2日間(但し枕直しも含めると大抵は3日間になります)に亘る神葬祭奉仕の中でも特にこの時が、本当にこれが最期のお別れなんだな、と強く実感します。

今回の葬儀の故人は御高齢という事もあって、御遺族の方々には十分心の準備をする時間があったと思われるためそういう事は起こりませんでしたが、若い方が突然亡くなったという場合は、喪主もしくはそれに近い立場という責任感から通夜祭や葬場祭などではずっと感情を堪えていた御遺族の方々も、この時、つまり火葬炉前室の扉が閉まる時は、故人の名前を叫んだり泣き崩れたりするなどして、感情を一気に発露させる事が少なくありません…。

(田頭)

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