昨年の年末に引き続き、再び、北海道神社庁札幌支部から同支部の事業品である「東日本大震災復興祈願絵馬」(今回は200体)が当社に送られてきました。これは支部管内の全本務社に送られていて、前回は、皆で寄せ書きをするタイプの大絵馬と、通常の大きさの小絵馬の2種がありましたが、今回は小絵馬のみが作成・納品されました。
既に東日本大震災発生から1年9ヶ月が経ちましたが、被災地では未だ復興への先行きが見えない状況が続き、多くの人達が全国各地で厳しい避難生活を余儀なくされています。こういった状況を踏まえ札幌支部では、復興への祈りを込めた絵馬を参拝者の方々に各神社の絵馬掛けへ奉納して貰い、それによって震災を風化させる事なく継続した支援活動の必要性を皆様方に意識して貰うため、昨年に引き続き復興祈願絵馬を作成したそうです。
年末もしくは初詣の時期に当社へお越しの際は、是非この復興祈願絵馬に、東日本大震災復興への祈りを書いて絵馬掛けへ奉納して下さいますよう、お願い致します。当社で扱っている絵馬の種類はかなり多いですが、この復興祈願絵馬のみ、無償で頒布させて頂きます(この絵馬以外の絵馬は全て各500円で頒布しております)。なお、絵馬の性格上当然の事ですが、この復興祈願絵馬に個人的な願い事を書くのは御遠慮下さい。
(田頭)