平成24年最後の日である大晦日の今日は、午後3時から、宮司と私の二人奉仕により「師走の大祓式」を斎行させて頂きました。
大祓式とは、参列者の皆様方や、事前に人形(ひとがた)を神社に納められた方々の、半年間の罪穢れを祓い清める神事で、当社では年に2回行なっており、6月30日に行われる「夏越の大祓式」ではその年の上半期(1〜6月)が対象となりますが、「師走の大祓式」は、その年の下半期(7〜12月まで)の罪穢れを祓い清める神事として斎行しております。
上の4枚の写真のうち、2枚目と3枚目の写真は、斎主(宮司)が参列者と対面して大祓詞を宣読している所で、この後、切麻(きりぬさ)という祓いの具で参列者各自にその場で自祓いをして戴いてから、斎主は神様に向って大祓式の祝詞を奏上しました。
(田頭)