平成25年最後の日である大晦日の今日は、午後3時から、「師走の大祓式」が執り行われました。
大祓式とは、参列者の皆様方や、人形(ひとがた)という人間の形をした形代(かたしろ)を事前に神社に納められた方々の、半年間の罪穢れを祓い清め、次の半年の無病息災を願う神事で、当社では6月末日と大晦日に年2回行なっており、6月末日に行う「夏越の大祓式」ではその年の上半期(1〜6月)の罪穢れを祓い清めますが、「師走の大祓式」は、その年の下半期(7〜12月まで)の罪穢れを祓い清めます。
今日の大祓式では写真は撮っておらず、上にアップした3枚の写真はいずれも昨年の師走の大祓式で撮ったものですが、今年の師走の大祓式も例年通り、宮司と私の二人で奉仕させて頂きました。
上の3枚の写真のうち、2枚目の写真は、斎主(宮司)が参列者と対面して大祓詞を宣読している所で、この後、切麻(きりぬさ)という祓いの具で参列者各自にその場で自祓いをして戴いてから、斎主は神様に向って大祓式の祝詞を奏上しました。
そして、師走の大祓式の後は、午後10時から除夜祭が斎行され、その除夜祭を以って、当社に於ける本年の行事・祭事は全て終了となります。
皆様方には、本年も大変お世話になりました。本当に、どうもありがとうございました!
(田頭)