下の写真４枚は、今日の午前８時２０分頃に私が撮影した、当社境内（主に社殿前）の風景です。
今年、札幌で初雪が観測されたのは、平年と同日の先月２８日で、その日、藻岩山や手稲山などを望むと確かに中腹より上は積雪で白っぽく見え、私が神社に出社する際に通った山間部の盤渓（小林峠の辺りなど）でも、道路脇の木々や草々は雪や霜などで白っぽくなってはいました。しかし、神社や私のウチの周辺ではまだ雪は見られなかったので、私の体感としては、斑ながらも一応境内で白くなった箇所が散見された本日が、事実上の初雪という感じです。
この雪は、恐らく今日中にはほぼ全て融けてしまうでしょうが、平年通りであれば来月の上旬には根雪になるはずなので、札幌もいよいよ来月から、約４ヶ月に及ぶ本格的は冬に突入する事になります。雪が全く降らない地域の人達には想像がつきにくいかもしれませんが、４ヶ月間という事は、北海道のほとんどの地域では、一年のうちの３分の１は積雪期という事です。
下の写真４枚は、最も積雪が多い時期の、当社の境内やその周辺の様子です。
根雪になり始めの１２月頃や、雪が急速に融け始める３月以降はもっと雪は少ないですが、少なくとも１〜２月にかけては、毎年ほぼこのような状態になります。
（田頭）
