先月末頃から今日に至るまで毎日、お昼の12時半前後頃に、大型バスでのツアー客の方々が、当社へ参拝・見学に来られています(恐らく明日以降も、来週頃までは続くと思われます)。
ツアーを企画・主催している会社から事前に問い合わせや報告があったわけではないので、当社としてもなぜ西野神社がそのツアーの見学スポットのひとつに選ばれたのかはよく分からないのですが、その会社のツアー案内のホームページを見てみた所、このツアーは札幌の市内や近郊の桜の名所をまわる日帰りのツアーで、当社は桜の名所のひとつとして、ツアーの訪問先に組み込まれているようです。
全国的に有名な神社、観光地にある神社、国宝や重文を所蔵していたり境内に史跡がある神社、かつて一の宮や官国幣社であった等の由緒ある大社などであれば、一日に何台(あるいは何十台とか百台以上)ものバスが来る事は別に珍しくもないのでしょうが、西野神社のように特に知名度が高いわけでも、境内に目玉となるスポットがあるわけでもない、閑静な住宅街の一画に鎮座するごく普通の一民社に、ツアーの貸切バスが一日に複数台も来る事は極めて珍しいです。
少し時間をずらして、複数台のバスが重複しないよう1台ずつ来る事もありますが、日によっては、同時に3〜4台の大型バスが西野神社に来る事もあります。昨年まで、このような事は全くありませんでした。
「神社めぐり」のような、神社がメインのツアーではなく、あくまでも「桜めぐり」のツアーなので、授与品や御朱印等を受けていかれる人はあまり多くありませんが、バスから降りたツアー参加者のほとんどの方は、拝殿前できちんとお参りもされているようです。
それにしても、「西野神社が桜の名所」という話は全く有名ではないのですが、そうであるにも拘らずツアーの貸切バスが連日当社に来るという事は、雑誌か何かのメディアで、西野神社の桜が大きく取り上げられたのでしょうか?
(田頭)