札幌に初雪が降りました
北海道の上空に12月上旬並みの寒気が入り込んだ影響により、札幌の市街地では昨夜未明から今日にかけて、今シーズン初めてとなる雪が降りました。札幌管区気象台によると、平年よりは3日、昨年よりも3日早い初雪との事です。
かなり薄らとではありますが、この初雪で当社境内も一面が白くなりました。境内の木々の枯葉はまだ完全に散ってはいないのに、既にもう冬に突入したかのような光景です。もっとも、根雪(春先まで融けない積雪)になるのは例年12月に入ってからであり、この雪も明日までには全て融けるはずですが。
以下の写真2枚は、今日の午後2時半頃に撮影した当社境内の様子です。本格的な冬の到来はもう少し先ですが、冬将軍の足音がついに間近に迫ってきたという感じです。
今日は戌の日の日曜日である事から安産祈願の御祈祷が多く、また、10月(北海道での七五三シーズン)の日曜日である事から七五三の御祈祷もかなり多かったのですが、七五三の晴れ着を着た子供達はほとんど皆、御祈祷の後、雪(みぞれみたいな感じでしたが)に覆われた社殿の前で記念撮影をしておりました。七五三と雪という組み合わせは、恐らく西日本では見られない、北国ならではの光景ではないかなと思います(笑)。
ちなみに、下の写真は今日の午前7時頃に撮影した、我が家の直ぐ近くの道路の様子です。道路の路面もこのように、薄らと白くなっていました。
下の写真4枚は、最も積雪が多い時期の、当社の境内やその周辺の様子です。
根雪になり始めの12月上旬頃や、雪が急速に融け始める3月はもっと雪は少ないですが、少なくとも1〜2月にかけての真冬は、毎年ほぼこのような状態になります。
(田頭)