今月25日の午前9時から10時過ぎにかけてと、今日(28日)の午前9時から10時頃までの2回に亘って、当社境内で、総代さん達が主体となり、氏子青年会皐月会の会員さん達数名がそれをお手伝いする形で、お正月に向けての諸準備(主に屋外での作業)が行われました。
この作業は、当初は25日だけで行う予定だったのですが(実際、例年は1回で行っており、年末の作業を2回に分けて行ったのは今回が初めてです)、25日は、急速に発達した“爆弾低気圧”の影響で記録的な暴風に見舞われ、報道によると、その日はJRも各地で運休するなど交通障害が相次ぎ、また、風にあおられて転ぶなどで道内全域で十数人も負傷するなどしたため、当社でのこの作業も安全のため途中で中断し、今日は、その中断した作業の続きとして、境内で迎春の諸準備が行われました。
25日の作業では、拝殿前の参道両脇に提灯(ちょうちん)用の櫓(鉄パイプによる掲出台)が4基設置され、今日の作業では、それらの櫓に、氏子・崇敬者・その他の皆様方の御名が墨書された、105張の奉納提灯が次々と吊り下げられていきました。
当社としては過去最多(年々増えていっています)となるこれら105張の長型ビニール製提灯は、いずれも来年の三が日までここに掲げられます。
また今日は、元旦に参道の両脇(2ヶ所)で焚かれる篝火(かがりび)の準備も行われました。以下の写真2枚はいずれも、その篝火を焚く際に用いる鉄製の籠とその台です。
以下の写真2枚はいずれも、一昨年の元旦に撮影された実際の篝火の様子です。篝火は大晦日の晩から元日の早朝まで、このように浄闇の西野神社境内を赤々と燈します。
下の写真は、今日の午後4時半過ぎ頃に撮影した、拝殿前の参道両脇に掲げられた奉納提灯の風景(全景)です。
以下の写真5枚は、提灯用の櫓(4基)毎に撮影した、今日吊り下げられた全105張の奉納提灯です。これらの奉納提灯はいずれも、1月4日の午前中に撤去されるまでここに掲出されます。奉納して下さった皆様方、ありがとうございました!
何だか最近は慌ただしく日々が過ぎていく感じで、早いもので、お正月まであともう4日です!
(田頭)