西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

平成30年 人形供養祭の御案内

当社では毎年ひな祭り(3月3日)の次の日曜日に、慣例により「人形供養祭」という祭典名で、浄火でのお焚上げに先立つ人形清祓式・人形感謝祭としての神事を斎行しており、今年は3月4日の午前11時から参集殿に於いてその人形供養祭を執り行います。
ひな祭りの当日ではなく、ひな祭りの次の日曜日の斎行となるため、毎年飾っておられた愛着のあるひな人形をお納めになる方は、是非、ひな祭りの日に御自宅でそのひな人形をお飾りし最後のお別れをされてから、当社へとお納め下さい。

人形供養祭に参列される方は、当日、神社に納める人形・ぬいぐるみ等と、後述する初穂料を御持参の上(但し事前に納められた方は不要です)、午前10時50分頃までに御来社下さい。

平成29年3月 西野神社人形供養祭

平成29年3月 西野神社人形供養祭

都合により当日参列する事が出来ない方や、当日参列はするものの人形だけは当日よりも前の日に神社に納めておきたいという方は、本日(2月15日)から、来月4日の人形供養祭当日までの間(時間は、平日・土日に関係なく毎日午前9時〜午後4時半までの間)に、その人形・ぬいぐるみ等を当社の社務所までお持ち込み下さい。
遠方にお住みの場合や、その他の事情により直接当社まで持って来る事が困難な場合は、郵送でもお受けしておりますが、人形供養祭当日の3月4日を過ぎると原則として次のお預かり期間(5月1日〜7月31日)までお預かりは出来なくなりますので、直接持って来られる場合も郵送の場合も、当該期間内にお納め下さいますようお願い致します。

人形供養 受付


【初穂料について】
お金はあくまでも「お気持ち」として納めて戴くものなので、厳密に金額を設定しているわけではありませんが、一応の目安として、「人形・ぬいぐるみ等の数や大きさに関係なく、45リットルのビニール袋1袋に収まる程度の量で3千円」を基準に納めて戴いております(人形が1体だけでも、あるいは何十体であっても、1袋に収まる量であれば3千円、という基準です)。
そして、45リットルのビニール袋2袋分以上の場合は、1袋分増える毎に2千円ずつ加算させて頂いております。つまり、2袋分の場合は「3千円+2千円=5千円」、3袋分の場合は「3千円+2千円+2千円=7千円」という事になります。
ちなみに、「45リットルのビニール袋1袋分で3千円」というのは、あくまでも、45リットルのビニール袋に“もし”入れたとしたら、という仮定の話、換算の目安であり、人形・ぬいぐるみ等を必ずしも45リットルのビニール袋に入れてこなければいけないというわけではありません。実際には、紙袋、段ボール箱など、どういったものに入れて持って来られても大丈夫です。


【神社にお納め出来るもの】
人形やぬいぐるみ、それに類する物全般をお受け致します。
人形であれば、ひな人形五月人形市松人形博多人形フランス人形民芸品の人形こけし女児用玩具の人形・アニメキャラやゲームキャラのフィギュア等、どのようなものでもお預かりしており、大きさ・数量や、材質は問いません。
ダルマ・お面・羽子板や、人形の絵が描かれた掛け軸なども、「人形に類するもの」としてお預かり致します。
また、本来「人形に類するもの」とは言えないのですが、動物の剥製についても、慣例によりお預かりさせて頂いております。


【なるべくなら御自分で処分されたほうが良いもの】
接着剤や金具等で直接人形に固定されている道具や、人形が手に持っていたり背負っていたり被っていたりする小道具などは、その人形と一緒に神社に納めて戴いて構いませんが、その他の道具、例えば、人形が入っていたガラスケースや、段飾りの段、ひな人形などの屏風、人形を梱包している箱などは、場合によってはお預かり出来ない事もあります。
一般に、段飾りのひな人形のセットなどには、人形以外にも豊富な数の道具類が付属しておりますが、そういった道具類は、御家庭で通常に処分されても差し支えありません(気になるようであれば、塩をかけてお清めするなどした上で御処分下さい)。
ちなみに、仏像・仏頭や、キリスト像・マリア像・イコンなどは、当社の人形供養祭にはお納め出来ません。それらを処分したいという方は、当該宗教の施設もしくはお焚き上げ専門業者に御相談下さい。


(田頭)

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