西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

八朔の今日、七夕の青竹を設置しました

今日から8月になりました。
本日・8月1日は、所謂「八朔」です。今から丁度9年前の平成21年8月1日付の記事でも解説させて頂きましたが、かつて八朔には、目上の人に日頃の感謝の思いを伝えて進物を献じるという風習がありました。
今はほとんど廃れてしまった風習ですが、京都の花街では今もこの八朔の伝統が受け継がれており、ネットニュース(京都新聞)によると、京都市東山区祇園周辺では今日、日傘を手にした黒紋付き姿の芸舞妓らが、芸事の師匠やお茶屋などを訪問し、それぞれの訪問先で「おめでとうさんどす」「相変わりもせず、おたのもうします」などと和やかに挨拶をしていったとの事です。

さて、その八朔の今日、当社では、拝殿向拝の左右それぞれに、七夕の飾り物や短冊を吊るすための青竹を設置しました。

七夕の青竹を設置する作業

七夕の青竹を設置する作業

西野神社 拝殿(七夕仕様)


今日から七夕までの7日間、参拝者の皆様方が願い事を書かれた短冊は、御自身の手で、この2本の青竹のいずれかのお好みの所に飾り付けて戴いております。
色紙の短冊や筆記具は、賽銭箱直ぐ横の台()の上に置かれており、どなたでも自由に書いて飾って戴けます。
なお、この場所(賽銭箱横の台)で頒布している色紙の短冊は無料ですが、授与所窓口で頒布している木製の短冊絵馬は無料ではありません(一体200円です)ので、混同されないよう御注意下さい。

西野神社 七夕の短冊


授与所窓口前にも、今日から8月7日まで、「七夕まつり」の看板を設置します。記念撮影等に御利用下さい。

西野神社 七夕まつり看板

西野神社 七夕まつり看板


(田頭)
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