昨年10月9日付の記事をはじめ今までこのブログでも何回か報告させて頂いた通り、当社では、境内の中でも特に老朽化が著しい「神楽殿」という建物(下の写真の建物)を解体し、その跡地に、神前結婚式や御祈祷の斎行などにも対応した「儀式殿」という新しい建物を建てる事を、昨年から既に決定していました。
以下の写真3枚は、これから取り壊される、今まで長らく使われてきた、その神楽殿です。1階部分と地下部分から成る上下二層構造の建物で、1枚目の写真が正面、2枚目の写真が裏面です。
1階は、シャッターを開けるとステージになっており、ここでは毎年、七夕まつりや、秋まつりでの「ジャズフェスティバル」「民謡・演歌ショー」などで、各種の演芸が披露されていました。また、毎年1月上旬は、どんど焼きの納め場としても使われてきました。ちなみに、以下の3枚目の写真は、倉庫として使用していた、神楽殿地下の一部です。
以下の写真3枚は、この神楽殿を解体するに先だって、先月21日に境内(土俵裏)で行われた、プレハブ小屋(臨時物置)仮設作業の様子です。
今まで神楽殿に収納されていた祭器具や各種道具類(直ぐ上の写真に写っている道具など)は、その大半がこの小屋の中へと移され、解体を前に神楽殿の内部を空っぽにしました。
そして、以下の写真6枚は、先月26日からついに始まった、神楽殿解体工事の様子です。
今年の秋まつり2日目の夜に行われたステージからの「餅まき」を以て神楽殿としての使用を完全に終えた、内部も空っぽになった神楽殿は、重機で豪快に解体されていきました。
というわけで、西野神社の神楽殿は、直ぐ上の写真の通り、今はもう現存しておりません。跡形も無く、完全に消滅しました。
さようなら、西野神社神楽殿!今まで長い間、どうもありがとう!