先週、西野神社の弊殿(本殿と拝殿の間に位置する社殿)内に設置している雪洞(ぼんぼり)を、新しいものに取り替えました。
雪洞というのは、灯火が風に揺れたり消えたりしないように、火の回りに紙張りの六角形の覆いを付けた灯火台の事ですが、当社の場合、火災対策等のため雪洞の中には火ではなく電球を入れているため、火が消えるのを防ぐために必須な本来の灯火台というよりは、大前に於ける装飾品・威儀物としての照明具という性格が強いものとなっています。
以下の写真2枚は、以前の雪洞(1枚目の写真)と今回新調した雪洞(2枚目の写真)の比較です。
写真が小さいため分かりづらいかもしれませんが、以前の雪洞は朱塗りでしたが、新しい雪洞は黒塗りとなっており、大きさも、新しい雪洞のほうがより大きくなっています。