西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

「どさんこワイド179」で、先月に引き続き再び当社の御朱印が紹介されました

毎週月曜日から金曜日までのお昼から夕方にかけて放送されている、STV(札幌テレビ放送)のローカルワイド番組「どさんこワイド179」で、先月29日、当社の神職御朱印に記す新元号「令和」を毛筆で練習している様子が放送されましたが、昨日のお昼頃、再び同番組の撮影が当社にて行われ、同日夕方放送の同番組の中で、早速その映像が放送されました。

令和元年5月3日 STV「どさんこワイド179」撮影

 

今回は、平成から令和への改元により世間で御朱印への関心が更に高まってきている事を受け、『改元で行列 節目で人気 御朱印の世界』と題した特集が組まれ、約5分の短い特集でしたが、北海道神宮西野神社の2社が取り上げられました。
以下の画像はいずれも、昨日のその放送の一部をキャプチャしたもの(動画から静止画として取り込んだ)ものです。昨日はこのような感じで放送されました。

令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より
令和元年5月3日放送 STV「どさんこワイド179」より

 

番組から受けたインタビューでは、私は「当社でお祀りしている神様について」「そもそも御朱印とは何か」「当社の御朱印の特徴」などもお話しさせて頂いたのですが、放送されたインタビュー部分では、そういったマジメな受け答えはカットされ、「当初は間違えて御朱印に平成と書いてしまわないかという懸念がありましたが、さっきも神職同士で話していたのですが令和の御代になってからのここ数日で、余りにも令和を書く機会が多過ぎて、逆にもう平成の書き方は忘れてしまった感じです」と冗談で言った私の軽口だけが放送されました(笑)。

ちなみに、5月1日の一日で、当社でお頒ちした御朱印の数は、約700でした。報道によると5月1日は、御朱印を受けるために3時間待ちや4時間待ち、長い所だと最大8時間待ちが発生した神社もあったらしく、そういった有名どころの大きな神社では、恐らく数千、場合によっては1万以上の数の御朱印をお頒ちされたのではないかと思いますが、当社のような小規模な一民社にとって約700という数は、神職達全員(非常勤神職も含む)が総出でも対応可能なキャパシティを既に超えている、明らかに尋常ではない数で、当社としては打っ千切りの過去最高数でした。
もっとも、当社の場合は「通常の御朱印」とは別に「十二支の御朱印」もあり、1人でそれら2種を同時に受けていかれる方も少なくはないため、つまり約700という数字は人数としては重複分も含まれているので、その数字がそのまま御朱印を受けに来られた人数ではないのですが、それでも、恐らく、凡そ400~500人くらいの方々が、5月1日に当社で御朱印を受けていかれたと推計されます。

しかも今回は、三が日のように書き置きの御朱印をお渡しするという対応ではなく、参拝者各自が御持参された御朱印帳に、神職が一筆ずつ墨書し押印させて戴いたため、そういった対応をした神社は当社に限らずどこも同じだったとは思いますが、正直かなり大変でした(笑)。
5月に入ってからのこの3日間は、まるで、三が日がもう一度来たような感じでした(笑)。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭