西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

神社と鉄道を中心にして、模型で「昭和」と「平成」の街並みを再現してみました

今回の記事は、6月22日付の記事の続編に当る内容で、ジオコレの「建物コレクション」シリーズのラインナップである「神社」と「神社B」について、改めて取り上げさせて頂きます。
なお、従来品の「神社」は、実際には単に「神社」という名の製品ですが、後発の「神社B」と区別するため、今回の記事では便宜的に「神社A」と呼称する事にします。

 

以下の写真3枚と動画は、いずれも「神社B」です。社殿が塗装がされていない設定で全体的に茶色調の「神社A」とは違って、朱色が鮮やかです(但しこれらの写真では、鳥居だけは塗装し直しています)。

物コレクション「神社B」
物コレクション「神社B」
物コレクション「神社B」

 

以下の写真4枚は、この「神社B」を実際にジオラマに組み込んだ実例です。
もっともジオラマとはいっても、これは今回の撮影のために即席で建物や車両を並べただけの簡易なジオラマで、固定式のジオラマではありませんが、一応、昭和時代 中期(昭和30年代)頃をイメージして各建物や各車両を配置してみました。

ジオコレ「神社B」と昭和の風景
ジオコレ「神社B」と昭和の風景
ジオコレ「神社B」と昭和の風景
ジオコレ「神社B」と昭和の風景

地面代わりに敷いた画用紙は、いつものグレーではなく、未舗装道路を想定して砂色のものを使い、その道路上には、オート三輪国鉄バス、バキュームカーなど、いかにも昭和時代っぽい車を置いてみました。

 

「神社A」や「神社B」に限らずジオコレのストラクチャーは、一部を除いて1/150スケールに統一されており、つまり、縮尺はNゲージ鉄道模型の国内在来線と同一であり、そのためNゲージの鉄道模型とは親和性が極めて高いです。
というわけで、「神社B」とNゲージ鉄道模型(高架複線)と組み合わせて撮影したのが、以下の写真6枚です。ちなみに、これらの写真の時代設定(イメージ)は、凡そ平成時代 中期頃です。

ジオコレ「神社B」とNゲージの宗谷本線ディーゼル特急
ジオコレ「神社B」とNゲージの寝台特急北斗星
ジオコレ「神社B」とNゲージの阪急京都本線特急
ジオコレ「神社B」とNゲージの南海特急
ジオコレ「神社B」とNゲージの近鉄特急
ジオコレ「神社B」とNゲージの名鉄特急

これらの6枚の写真のうち、1~2枚目に写っている列車は北海道を走っていた旅客列車、3~5枚目に写っている列車は関西圏の私鉄特急、6枚目に写っている列車は中京圏の私鉄特急です。

 

以下の写真3枚は、神社の境内で鉄道車両が静態保存(奉納展示)されている、という設定で撮影したものです。「神社B」は境内地が狭くて展示用線路を敷設する事が出来ないため、これらの写真ではいずれも「神社A」を使いました。

神社境内で静態保存されている蒸気機関車
神社境内で静態保存されている蒸気機関車
神社境内で静態保存されている1号御料車

小さくてちょっと分りづらいと思いますが、これらの写真のうち、1枚目に写っているのはC57形蒸気機関車135号機(昭和50年に室蘭本線国鉄最後の蒸気牽引旅客列車を牽引し、現在はさいたま市鉄道博物館で静態保存中)、2枚目に写っているのは7100形蒸気機関車 弁慶号(明治13年、幌内鉄道の最初の試運転に使用され、北海道で初めて鉄路を走った鉄道車両で、現在はさいたま市鉄道博物館で静態保存中)、3枚目に写っているのは1号御料車天皇皇后両陛下がお乗りになる専用車ですが平成14年に運転されて以降は運用が無く、現在は御料車車庫で保管中)です。

ちなみに、現実の世界では、東京の靖國神社に、C56形蒸気機関車31号機が奉納・展示されています。但し同機は、これらの写真のように野外ではなく、屋内(遊就館)での展示ですが。
靖國神社への同機の奉納趣旨は、「泰緬鉄道建設の苦闘と戦争の悲惨さを視つめ、戦後も黙々として泰緬沿線の地域開発に活躍したC56型機関車90輛の代表として31号機を奉納し関係殉難者の慰霊と永久平和を祈念する」との事です。

 

以下の写真2枚は、「神社A」の境内地に立つ、我が国を代表する国産ロケットの「H-ⅡA」と「H-ⅡB」です。
1枚目の写真に写っているのが、人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケット「H-ⅡA」で、2枚目の写真に写っているのが、宇宙ステーション補給機打ち上げ用液体燃料ロケット「H-ⅡB」です。実機はどちらも、宇宙航空研究開発機構宇宙開発事業団の後身)と三菱重工が共同開発し、三菱重工が製造と打ち上げを行っています。

神社境内に立つH2ロケット
神社境内に立つH2ロケット

現実にはこのような景観はどこにもありませんが、運用から引退した、もしくは試作機の、H-ⅡAとH-ⅡBが、どこかの神社に奉納・展示されている、という設定でこのような景観を作ってみました。
ちなみに、これらロケット2機の模型は、実は1/150スケールではありません。この2基は、そもそも精密模型ではなく、余市町の「道の駅」内の売店で販売されている、ロケットを模ったボールペンなのですが(H-ⅡAが2色ペンで、H-ⅡBが4色ペン)、文具の割にはかなりリアルだったので、今回ジオラマに組み込んでみました。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭