西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

西野神社で頒布している各種お守りの写真

以下の写真2枚は、最新のお守り(授与品の奉製会社から最近当社に納品され、当社の大前にて遷霊願い申し上げたばかりの各種お守り)等が窓口にズラっと並べられている、この時期(1月上旬)の当社授与所の様子です。

令和3年1月上旬 西野神社 授与所
令和3年1月上旬 西野神社 授与所

西野神社のお守りは、原則として毎日午前9時から午後5時まで(但し三が日秋まつり期間などは更に時間を延長します)、この窓口で氏子・崇敬者の皆様方に授与させて頂いております。

 

当社で頒布しているお守りの種類は、後述するように数え方によってかなり変わるためここで正確な実数を明言するのは難しいのですが、およそ、400種類あります。
西日本の某所に鎮座する、授与品の種類が日本一と云われている神社さんでは、800種類以上もの授与品を扱っているそうなので、全国的にみると、当社よりも更に多くの種類の授与品を扱っている神社は確実にあるのですが、それでも、当社も授与品の種類の多さは全国有数(恐らく北海道内の神社では最多)であると推測されます。

但し約400種類というこの数は、その数え方や分類の仕方によってもかなり変動し、例えば、全く同じ大きさ・形・デザインのお守りでも、赤・青・黄の3色があるものや、十二支別に12種類あるもの等、数え方を更に細分化し、また、お守り以外のもの(各種のおふだや、十二支に因んだ土鈴などの様々な縁起物、約20種類あるおみくじなど)も加えると、現在西野神社で頒布している授与品は、PCの在庫管理ソフトで確認する限り、登録上は500種類を超えます。

たまに「どうして西野神社はこんなにお守りの種類が多いのですか?」と訊かれる事がありますが、それに対しての明確な理由はないのですが、あえて答えるなら、「あのお守りが欲しい、とか、こういったお守りはないのですか、といった参拝者からの要望に応えているうちに、長い時間をかけてどんどん増えていった」という感じです。
ちなみに、今月6日付の記事では、一昨年の秋頃から当社の授与所に「画像認識AIレジ」が導入されている事を紹介しましたが、そのレジが導入された最大の理由も、やはり授与品の種類の多さに因ります。もし授与品の種類が数十種類しかなかったとしたら、こういったレジを導入する事は無かったであろうと思います。

 

以下の写真5枚は、先月下旬に撮影された、当社授与所の窓口にズラっと並べられている授与品です。全てではありませんが、これらの写真に写っている授与品が、先月(令和2年12月)の時点で当社にて頒布しているお守りの概ね全てです。吉祥来福勾玉守 七夕守など、期間限定授与のお守りは含まれておりませんが。
これら5枚の写真は、いずれもクリックすると拡大表示されますので、是非拡大表示させて御覧下さい

令和2年末 西野神社 授与所窓口に並べてある各種授与品
令和2年末 西野神社 授与所窓口に並べてある各種授与品
令和2年末 西野神社 授与所窓口に並べてある各種授与品
令和2年末 西野神社 授与所窓口に並べてある各種授与品
令和2年末の西野神社 授与所窓口

なお、上の5枚の写真に写っている授与品の大半はお守りで(一部お守り以外の授与品も含まれていますが)、お守り以外の授与品、例えば絵馬破魔矢・熊手・その他縁起物・おみくじなどは、これらの写真にはほとんど写っていません。写真に写っていないそれらの授与品については、当社ホームページを御参照下さい。

 

西野神社の授与品の種類が非常に豊富である事は、有り難い事に近年、広く知られるようになってきており、当社の授与品を受けるため遠方から来られる方は年々増えております。
昨年はコロナ禍のため、他の社寺同様当社も参拝者は減少傾向でしたが、コロナ禍以前は、スーツケースを持ったまま空港から直接来られた旅行者や、レンタカーで来られた方、外国人の参拝者なども、境内で時々お見かけするようになっていました。

ちなみに、令和3年1月現在、お守りの郵送(当社から発送するなど)はしておりませんが、今春から、お守りの郵送などにも対応させて頂く予定です。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭