西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

Nゲージでの気品溢れる「お召列車」の模型

昨日(10月14日)は、「鉄道の日」だったそうです。日本に初めて鉄道が開業してから、昨日で149年が経ちました。という事は、来年の「鉄道の日」は、鉄道開業から丁度150年という大きな節目を迎える事になるのですね。

 

 

我が家にある「お召列車」のNゲージ(1/150スケール)の模型については、今から12年程前にこのブログにアップした平成21年3月2日付の記事でも紹介させて頂きましたが、昨日が「鉄道の日」だった事に因んで、今日の記事では改めて、そのお召列車の模型を紹介致します。

ちなみに、今更ではありますが「お召列車」(おめしれっしゃ)というのは、天皇及び陛下の尊称をお持ちの皇族(皇后・上皇上皇后太皇太后・皇太后)がお乗りになるために特別に運行される列車の事で、明治5年10月14日の鉄道開業時に明治天皇が御乗車されて以来、現在に至るまで、長きに亘り運行されています(近年は明らかに運行頻度が少なくなっていますが)。

戦前のお召列車
昭和天皇とお召列車
上皇陛下とお召列車
今上陛下とお召列車

 

下の写真は、私が持っているお召列車関係の書籍です。お召列車には昔からとても興味があるので、こういった本などからいろいろと情報を得ていました。

お召列車関係の書籍

 

以下の写真は、私が所有しているNゲージのお召列車の3編成(3セット)で、左から、機関車(この模型での牽引機はC59形蒸気機関車)と専用客車の組み合わせである「一号編成(戦前仕様)」、機関車(この模型での牽引機はEF58形直流電気機関車とDD51形ディーゼル機関車)と専用客車の組み合わせである「一号編成(昭和仕様)」、そして交直両用電車の「E655系電車」です。
なお、一号編成の2セットは、時代によるバリエーションの違いを再現したものであり、実際には同一の車両であるため、現実世界ではこのように同時に2編成が存在していた事はありません。

Nゲージ お召列車 3編成

 

以下の写真3枚は、上の写真の3セットの、それぞれの拡大写真です。
ちなみに、これらのうち実車で現在も運転されているのは、平成19年に新製されたE655系電車のみです。一号編成は、正式に廃車にこそなってはいませんが、後継車として製造されたE655系電車がお召列車として運用を開始して以降は専用車庫で厳重に保管されたままで、一切運転されておらず、検査も全く行われていないようなので、今後も実際に運転される事は無いと思われます。

お召列車 MICRO ACE 「旧1号編成」
お召列車 KATO 「1号編成」
お召列車 KATO 「E655系電車」

 

以下の写真2枚は、札幌市白石区にあった鉄道模型のレンタルレイアウト(閉店したため現在はもうありません)で私が走行させてきた、これら3セットのお召し列車の一部です。
ちなみに、この写真の模型の駅は、千歳線新札幌駅をイメージしていたそうです。

「鉄道喫茶ぽぷら」でのNゲージお召し列車の運転
「鉄道喫茶ぽぷら」でのNゲージお召し列車の運転

 

以下の写真は7枚は、札幌市中央区あった鉄道模型のレンタルレイアウト(その後お店が移転したため、このレイアウトも移設されました)で私が走行させてきた、お召し列車です。
天皇皇后両陛下が御乗車する車両を「御料車」というのですが、1枚目の写真は一号編成(昭和仕様)の御料車で、2枚目の写真はE655系電車の特別車両(事実上の御料車)です。

「ポポンデッタ 札幌イケウチ店」でのNゲージお召し列車の運転
「ポポンデッタ 札幌イケウチ店」でのNゲージお召し列車の運転
「ポポンデッタ 札幌イケウチ店」でのNゲージお召し列車の運転
「ポポンデッタ 札幌イケウチ店」でのNゲージお召し列車の運転
「ポポンデッタ 札幌イケウチ店」でのNゲージお召し列車の運転
「ポポンデッタ 札幌イケウチ店」でのNゲージお召し列車の運転
「ポポンデッタ 札幌イケウチ店」でのNゲージお召し列車の運転

 

以下の写真2枚は、お召列車と、お召列車ではありませんが満鉄のシンボルであった特急列車「あじあ号」の、ツーショットです。現実には有り得ない、まさに模型ならではの “時空を超えたツーショット” といえます(笑)。
ちなみに、満鉄は正式名称を「南満洲鉄道株式会社」といい、満州国の首都に本社を置いていた、大日本帝国特殊会社(国策会社)でした。

お召列車と満鉄あじあ号
お召列車と満鉄あじあ号

 

お召列車は、単に豪華であるだけでなく、上品で気品が感じられ、個人的にとても好きな列車です。先頭車の正面に掲げられる国旗と菊の御紋も、大変美しいです。
下の動画は、E655系電車の実車に対して行なわれた、国旗及び菊の御紋の掲出作業の様子で、最大限の敬意と緊張感を抱きながら作業が行なわれている様子がひしひしと伝わってきます。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭