西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

令和4年 厄年・年祝・星厄等 一覧表

令和4年 干支大型絵馬

 

下の画像は、当社の社務所(御祈祷受付や御祈祷控室など)に掲示している、明後日から始まる新年(令和4年)に対応した「厄年・年祝・星厄等一覧表」です。
この画像はサムネイルであり、このままでは文字が小さ過ぎてほぼ全く判読出来ませんので、是非、拡大表示させて御覧下さい(この画像は、クリックすると拡大表示されます)。但し、PDFファイルとして表示されますので、PDFに対応していない一部のブラウザなどでは表示されません。

令和4年 厄年・年祝・星厄等 一覧表

 

この一覧表の備考(表の右側)にも記しましたが、具体的に何歳を「厄年」とするかについては、地域や社寺によって違いがあります。この表はあくまでも西野神社に於ける一覧表であり、他所の社寺や団体等が作成している一覧とは、内容が一部異なっている事がありますので御了承下さい。

その一例を挙げると、例えば、一般に厄年は「前厄」「本厄」「後厄」と3年続きますが、近年は、後厄の翌年は「厄明け」もしくは「お礼参り」の年であると案内している社寺があります。
その場合は(当社ではその解釈は採っていませんが)、厄年のお参りが4年連続する事になり、特に女性の場合は、32~39歳まで、実質8年間も厄年が続くという事になります。
また、現時点ではこれはまだ極めて少数ですが、なかには「前厄」の前年を「厄入」として案内しているお宮もあるそうで、その場合は、「厄入」「前厄」「本厄」「後厄」「厄明」と5年間も厄が続く事になり、女性の30代はほぼ全部が厄年という事になってしまいます。

それ以外の例としては、この表では、61歳の厄年は男性のみとなっていますが、近年は、61歳の厄年(その前年の「前厄」と翌年の「後厄」も含めて)は、男性だけではなく男女共通であると案内・説明している社寺も増えております。

ところで、表を見て戴ければお分かりのように、生年によっては、年齢の厄年と、星の巡りの厄(星厄)が重複する事も多々あり(更に年祝が重なる事もあります)、そのため、厄というのは気にし過ぎると、きりがなくなってきます。
厄年は、単なる迷信ではなく、そこには先人達の知恵が含まれており(経験則的にその歳が人生の節目になる事が多いです)、厄年に神社などで厄祓いの御祈祷を受けるのは大切な事ではありますが、良い意味である程度の “割り切り” も必要であり、当年が厄に当っているからといって過度に不安になる必要はありません。

あと、重要な事なので八方・星厄について補足しますが、一覧表の備考(表の右側)にも記した通り、元日から2月節分までの間に生まれた方は、その前年生まれの人と同じ九星になりますので、1月生まれの方や2月上旬生まれの方は御注意下さい。

 

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このブログの更新は、本年はこれで最後となります。皆様方には本年もいろいろとお世話になりました。本当にありがとうございました。来年も、どうか宜しくお願い申し上げます!

なお、当社では明年のお正月も例年通り皆様方の初詣をお待ち致しておりますが、本年のお正月同様、疫病対策の観点から密集・密接となる状況を避けるため、初詣は元日に拘らず、分散してお越し戴きたく存じます。実際、来年の初詣に関しては、全国各地の神社も、広く分散参拝を呼び掛けております。
初詣の分散参拝期間を具体的にいつまでと案内しているかは社寺によって異なりますが、おおよその傾向として、「1月いっぱい」もしくは「2月頃まで」を目処に、初詣されれば良いかと思います。

 

 

ところで、依然としてコロナ禍が続いている、こういった御時世ではありますが、なかには、分散参拝には積極的には応じていない神社(むしろ分散参拝して貰うと困る神社)も、実は少なからずあります。
誤解を避けるため、より正確にいうと、「分散参拝に応じたくても、神社の態勢としてそれが困難」もしくは「そもそも、あえて分散参拝を呼び掛ける必要が無い」という神社があるのです。

例えば、神職宮司一人しかいない村落の神社などでは、三が日の3日間だけ何人かの助勤巫女などに手伝いに来て貰うものの、4日以降は助勤が無く(4日以降も助勤に来て貰うのは神社の財政的に困難)、しかも4日からは宮司が外回りをする(氏子区域内の各家庭を回ってお祓いする)ため神社を空ける、といったお宮もあり、そういったお宮では事実上、三が日しか大勢の初詣参拝者には対応出来ません。
宮司が兼業神職の場合は、その宮司には神社以外でのお仕事もあるため、お正月であっても神職は神社にいない事のほうが多い、というお宮もあります。

また、過疎化が進んでいる村落の小さな神社などでは、事実上参拝者が当該地区の住人にほぼ限定されており、その人数も決して多くはないため、そもそも参拝者が集中しようが分散しようが状況的にはほぼ変わらない、コロナ禍になる以前から分散参拝を呼び掛ける必要がある程 三が日に参拝者が集中した事はない、といったお宮も少なくはないのです。

以上のように、それぞれの地域や神社によって神社に於けるお正月態勢の実情は大きく異なるので(つまり、もしお近くの神社が分散参拝には積極的には応じていないという場合でも、それに相応する理由があるという事です)、皆様方にはその点も御理解戴ければ幸いです。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭