当社では毎年2回、春季例祭と新嘗祭の両大祭に於いて、神社本庁制定祭祀舞のひとつ「朝日舞」を大前にて奉納しており、この十数年間、両大祭では私がずっと祭員と舞人を兼ねて祭典中に朝日舞を舞わせて頂いておりましたが、今月斎行される春季例祭から、十数年ぶりに舞人が交代する事になりました。
というわけで今月は、昨年度まで朝日舞を奉納していた私と、今年度から朝日舞を奉納する神職(私にとっては後輩)とで、一緒に朝日舞の練習を行っています。以下の写真3枚は、いずれもその練習風景です。



以下の写真3枚はいずれも、過去の春季例祭や新嘗祭で撮影された、祭典中に実際に朝日舞が奉納されている様子です。大祭なので、実際の祭典(所謂本番)ではこのように、神職は正服(衣冠)を著けて舞います。



なお、当社では神職以外にも、稚児(巫女装束を著けた小学生くらいの女児)も、大前にて舞を奉納する事があります。稚児が舞うのは主に「豊栄舞」で、当社では歳旦祭や宵宮祭などで大前にて舞って貰っています。
以下の写真3枚は、かなり昔に撮られたものですが社務所広間で行われた、その練習風景です(このうち1枚目の写真は、増改築される以前の広間で撮られているため、一見異なる場所に見えるかも知れませんが、以下の3枚の写真はいずれも同一の場所です)。



以下の写真3枚はいずれも、歳旦祭と宵宮祭の両中祭に於いて、祭典中に実際に豊栄舞が奉納されている様子です。朝日舞同様、豊栄舞も、神社本庁制定祭祀舞のひとつです。


