西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

77年目の沖縄慰霊の日

 先月15日付の記事に続いて再び沖縄に関する話題となりますが、今日(6月23日)は、沖縄戦終結した日である事から沖縄戦等の戦没者を追悼する日として沖縄県が制定している「沖縄慰霊の日」です。
国の定める休日ではありませんが、沖縄県や同県内各市町村では、厳粛な慰霊な日として公休日とされており、丁度1年前の今日の記事でも述べた通り、かつて上皇陛下が「忘れてはならない四つの日」として挙げられたその4つのひとつに当たる日でもあります。

沖縄本島 地形図

 

沖縄戦は、昭和20年3月26日、アメリカ軍による慶良間諸島上陸によって始まり、翌4月1日からはアメリカ軍の沖縄本島上陸により更に本格的な戦闘が展開され、陸軍第32軍司令官の牛島満大将をはじめとする司令部の幹部達が自決したとされる同年6月23日まで、90日間にも及ぶ非常に激しい、組織的な戦闘が行われました。
逆にいうと、組織的ではない戦闘(司令部壊滅を知らない日本軍の一部兵士達による散発的な戦闘や、それに対するアメリカ軍による掃討戦など)はその後も続き、連合国軍が沖縄戦終了を宣言したのは7月2日で、日本の沖縄守備軍の降伏調印式が行われたのは9月7日でした。
沖縄戦は特に凄惨な地上戦となったため、最終的には20万人を超える方々が犠牲になったと云われています。

沖縄でその組織的な戦闘が終了してから丁度77年が経った今日は、私も当社の大前を通して、沖縄戦で散華された英霊の御霊(みたま)が安らかでありますようにという慰霊の祈りを捧げ、その上で、御遺族の悲しみや、今私達が享受している平和と繁栄は多くの尊い犠牲の上に築かれたものであるという事に、改めて思いを致しました。

 

以下に貼付の写真4枚のうち、1・2枚目は、本年4月に私が札幌護国神社を参拝・見学した際に撮影した沖縄戦戦没者慰霊碑で、3・4枚目は、本年3月に私が和歌山県の高野山を参拝した際に撮影・見学した沖縄戦戦没者供養塔です。
撮影時は勿論、これらの前でも、心静かに手を合わせてきました。

 

沖縄戦戦没者慰霊碑(札幌護国神社)
沖縄戦 戦没者慰霊碑(札幌護国神社 彰徳苑)

 

沖縄戦戦没者慰霊碑の解説(札幌護国神社)
沖縄戦 戦没者慰霊碑の解説(札幌護国神社 彰徳苑)

 

沖縄戦戦没者供養塔(高野山奥之院)
沖縄戦 戦没者供養塔高野山 奥之院)

 

沖縄戦戦没者供養塔の解説(高野山奥之院)
沖縄戦 戦没者供養塔の解説高野山 奥之院)



文責:西野神社権禰宜 田頭