境内各所で見られる清浄な水面
当社境内には、自然の河川や池沼などはありませんが、人工的に設営・設置された水溜まりはいくつかあります。今回の記事では、それら(人工的に設けられた池や水鉢など)を紹介致します。
ちなみに、西野神社の御祭神である豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)様は、記紀神話によると元々は海神の宮殿に住んでおられた女神様であり、そのため、海の神、水の神とされ、俗説では龍神様の一種とも云われ、水と非常に深い関わりのある神様でもあります。
以下の写真3枚は、4月21日付の記事や先月27日付の記事などで紹介させて頂いた、参集殿直ぐ隣(南側)に設営されている池です。現在は金魚が泳いでいます。
以下の写真4枚は、参拝者の皆様方に御自身の手や口などを濯いで清めて戴くための施設「手水舎」の水鉢(水盤)です。季節によっては、ここに花々や葉などが浮かべられます。
以下の写真3枚は、社務所玄関外の脇に置かれている、円形状の石の水鉢です。水中には飾り物の鯉(置物であり生体ではありません)が置かれています。
以下の写真3枚は、水みくじの授与期間(夏季と秋季)にのみ、授与所前(窓口に向かって右奥側)に置かれる、水みくじ用の水瓶です。
水みくじの箱の中から引いた水みくじを、この水瓶に満たされている清浄な水に浸けると、文字が浮かび上がってきます。
下の写真は、社務所裏の中庭に設けられた日本庭園の池です。枯山水の庭園であるため通常は水は無く、年に1回有るか無いかの非常に激しい豪雨の時にのみ出現する、幻の池です。