札幌からはかなり離れておりますが、上川支庁管内の東川町にそびえる大雪山系の旭岳（「北海道の屋根」と称される、標高2,290ｍの北海道最高峰の山）では、今日の早朝、初冠雪が観測されたそうです。旭川地方気象台によりますと、昨年よりは２４日、平年よりは３日早い初冠雪だそうです。
今の旭岳は４合目まで紅葉が見ごろを迎えているそうなので、中腹の美しい紅葉と、山頂付近（頂上から６合目にかけて）の冠雪とが同時に見られる、美しい山容となっているようです。さすがに札幌市内では、まだ雪が降った山はないですけど。
「旭岳ロープウェイ」によりますと、旭岳５合目の姿見駅において、今日の午前５時半に初雪を確認し、そのときの気温は氷点下１℃だったとのことです。ちなみに、今日の札幌の日中の気温は２０℃でした。九州では今日、最高気温が３０℃を超えた地域もあるそうなので、それを思うと、改めて「日本って広いなぁ」ということを実感します。
（田頭）
