西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

西野神社の御朱印は全て「書き置き」となります

今まで当社では、神職が特に多忙を極める三が日秋まつりの日以外、御朱印は、参拝者の方々が御持参された御朱印帳に直接、押印・墨書しておりましたが、昨今ニュースなどでも話題になっているこの “御朱印ブーム” により平時でも既に対応しきれなくなってきている現状を踏まえて、今月から、原則として御朱印は常に、全て“書き置き”のものをお渡しする事とさせて頂きます。
「通常の御朱印」と「十二支の御朱印」のどちらも、予め御朱印が押印・印字されている別紙(日付以外の文字と背景の絵柄は印刷されたものですが、印については、今まで通り当社の神職が全て直接押印しています)をお渡しする対応となります。

西野神社御朱印の御案内

 

下の写真がその書き置きの御朱印で、これは見本なので日付は書かれていませんが、実際に頒布するものには、その場で日付をお書きします。
御朱印の初穂料は、今まで同様、ひとつにつき300円です。ですから、下の写真の2枚を同時に受けていかれる場合は、ふたつ分となるので600円となります。
なお、今までの手書きの御朱印にはそういったものはありませんでしたが、書き置きの御朱印は、四季に応じて背景の絵柄が変わります。下の写真の御朱印の「紅葉の葉柄」は秋(9~11月)バージョンで、次の冬(12~2月)バージョンは、背景が「雪の結晶柄」になります。

西野神社 書き置きの御朱印

 

例外として、西野神社オリジナルの御朱印帳(1冊1,500円で頒布しているものが2種類あります)を受けられた場合には、その最初のページにのみ、今まで通り御朱印を直接押印・墨書致します。
また、「十二支の御朱印」の12種類全て(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を揃えられた方にだけお頒ちする特別な御朱印「吉祥来福」についても、今まで同様、御持参の御朱印帳に直接押印・墨書させて頂きます。
その2例だけを例外として、以後は原則として全て、御朱印は書き置きでの対応とさせて頂きます。

御朱印帳に直接書いて貰いたいという参拝者の皆様方に申し訳ないという思いは勿論あるのですが、当社としては現状(特に参拝者が多くなる土日や祝日などは、ほぼ一日中ずっと御朱印への対応に追われ、社務にも一部支障が生じておりました)を鑑みての苦渋の判断であり、御理解の程、どうか宜しくお願い致します。



===== 追記(令和元年11月1日) =====

上記の記事本文中では、『「十二支の御朱印」の12種類全て(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を揃えられた方にだけお頒ちする特別な御朱印「吉祥来福」についても、今まで同様、御持参の御朱印帳に直接押印・墨書させて頂きます』と記されていますが、令和元年11月以降、その御朱印「吉祥来福」につきましても、申し訳ないのですが書き置きでの対応とさせて頂いております。
ですから、西野神社オリジナルの御朱印帳を受けられた場合に、その御朱印帳の最初のページに押印・墨書させて頂く御朱印以外、当社に於いてはどの御朱印も全て書き置きとなります。御了承下さい。

 

文責:西野神社権禰宜 田頭