西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

新しい仲間

新しい仲間

もうすぐお正月です。普段は社務所にて授与品の授与を行っているため、繁忙期以外は閉まっている当社の授与所も、来週からは運用を始め(来月中頃まで)、それに合わせ、授与所を開ける25日からは助勤の巫女さんたちも出社するようになります。そしてその1週間後には、いよいよ新年を迎えます。

あと2週間で新しい年を迎えるわけですから、当然当社でも、いろいろとお正月の準備を進めています。今日は、授与所、手水舎神輿殿に張ってある注連縄をそれぞれ新しいものに張り替えました。また、来月7日からは、「どんど焼き」の一時保管場所として神楽殿を使うことになるので、明日は神楽殿で、「どんど焼き」に出される品の保管をするための諸準備をします。厄祓、家内安全、八方除、星厄消除などの、正月の御祈祷の授与品の準備は、昨日まででほぼ終わりました。お正月の準備は今がピークを迎えています。

また、年末のこの時期は、様々な団体で忘年会や納会などが行われます。私も会員の一人である、北海道神宮の崇敬講社の一つで神道行法の実践団体でもある「さざれ石会」では、今日、例会のあとに納会が行われました。例会は、朝7時から、北海道神宮の直心亭で行われ、最近は社務の都合で例会には出席できないことが多かったのですが、今日は今年最後の例会となるため、私も出席してきました。

今日の例会では、皆で神道行法の「鎮魂」を行い、その後は、出席者全員で北海道神宮の拝殿に昇殿し、大前にて大祓詞を奏上してきました。引き続き9時からは納会が行われたのですが、西野神社での社務があるため、私は納会には出席しませんでしたが、また来年も、時間の都合がつく限り例会には出席するようにして、日々禊(ミソギ)や鎮魂を実践していきたいと思っています。

ところで、西野神社の境内には、当社の宮司夫婦が住んでいる職舎があるのですが、その職舎で、通算3匹目となる新しい犬を飼うことになり(1匹目と2匹目の犬はもうおりません、2匹目の犬は享年14歳でした)、今日、その新しい犬が当社にやってきました。

今日当社にやってきたのは、キャバリアという犬種の、生後3ヶ月のメス犬です(写真参照)。キャバリアは、優しく穏やかで、遊び好きで愛嬌もあり、家庭犬として理想的な犬種といわれており、また、他の犬やペット、見知らぬ人に対してもすぐに仲よくなる社交的な犬です。

犬は職舎の中で飼うため、普段社務所にいる私はあまり接する機会はありませんが、この新しい仲間の今後の成長を、陰ながら温かく見守っていこうと思っています。

(田頭)