西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

神社関係の会議

ここ最近、神社関係の会議に出席する機会が多いです。昨日は、江別市内に鎮座するN天満宮で夕方6時から文月会北海道神社庁札幌支部神道青年会)の役員会が開かれ、今日は、夕方6時から中央区に鎮座するM吉神社で「モデル支部増頒布部会」が開かれ、そのどちらにも出席させていただきました。特に文月会は、役員会やカレンダーの編集会議などで集まる機会が最近多いです。

しかし、今だから言いますが、実は文月会に入会したばかりの頃(とはいってもそんなに昔のことではなく2年半前のことです)は、文月会の活動や行事に参加することに私はあまり乗り気ではありませんでした。会の活動が活発で、集まる機会が何かと多かったので、正直言って、当初はそれが少々煩わしいという気持ちがあったのです。西野神社に奉職してまだ間もなく、神社の中で覚えなくてはならないこともいろいろとある時期に、西野神社以外の神社関係の活動に積極的に参加しようと思える程の精神的な余裕もありませんでした。

しかしその後、段々と文月会の活動に参加する機会が増え、今ではなぜか、当たり前の顔をしてほぼ毎回、役員会にまで出席させていただいております。支部の会議(モデル支部関係の合同会議や部会など)にも、「なぜ自分が今ここにいるのだろう?」と時々疑問を感じつつ、僭越ながら出席させていただいております。そして当初は、自分の奉職している神社以外の場で行われているそういった会議は、自分とはほとんど無縁のもの、と思っていたのですが、そういった会議に何度も出席することで、神社同士の“横の繋がり”の重要性を強く認識するようになってきました。今では、私にこういった場や機会を与えて下さった関係者の皆様方や、そういった場に私を快く送り出して下さる当社の宮司に対して、深く感謝しております。

昨日の文月会の役員会は、夕方6時から開かれ、今月実施された家族慰安会やAED研修会の収支報告、並びにこれから実施される予定の道神青スポーツ大会についての報告などが行われた後、来月執り行われる穂刈祭、10月例会と臨時総会、11月例会、忘年会、事業品についてなどが議題として話し合われました。

話し合いは9時過ぎまで行われ、その後は引き続きカレンダー編集会議が行われ、文月会の事業品として毎年発行しているカレンダーについて話し合われました。出席者全員で来年のカレンダーの試作版をじっくりと読み、誤字・脱字、文脈のおかしな所、不適切な表現等がないかを確認し合いました。カレンダーは全28ページで、来年のカレンダーの特集は「歴代天皇」であるため、各月のページには月毎にピックアップした天皇の御事蹟や、その天皇を御祭神としてお祀りしている代表的な神社の由緒などが記され、また、特集の内容に絡んだ付録として、来年のカレンダーには歴代天皇系図も付録として付くため、カレンダー全体の文量としてはかなりのボリュームになり、そのため編集会議が終わったのは日付が変わる直前の午後11時45分でした。結局、昨日はほぼ6時間、ずっと会議をしていました。

今日の夕方6時から開かれた「モデル支部増頒布部会」には、正・副支部長や部会担当者など、私も含め8名が出席し、10月に実施される予定の神棚プレゼント企画について、凡そ2時間に亘って話し合いが行われました。

(田頭)