西野神社 社務日誌

札幌市西区の西野・平和・福井の三地区の鎮守(氏神様)であり、縁結び・安産・勝運上昇等の御神徳でも知られる西野神社の、公式ブログです。

今日の道内の天気は大荒れ

拝殿屋根

今朝、神社に出社するため車に乗り込もうとして、運転席扉の鍵穴に鍵を入れようとしたら、鍵穴の内部が凍っていて鍵穴に鍵が入りませんでした。幸い、助手席側扉の鍵穴には鍵が入り、助手席側扉は施錠を解除できたのですが、しかし助手席側扉は扉の開閉部が凍りついていて扉が全く開かず、結局車に乗り込むのに10分程かかりました。こんな事は初めてでした。

そして神社へ行く途中、道路脇の雪山に乗り上げて動けなくなっている車を見ました。今日のような大荒れの天気の日は、地吹雪により視界がほとんどゼロになる事もあり、また、このドカ雪で道路の除雪作業がなかなか追いつかないため、車輪が雪にとられて上手くハンドルが利かずに雪山に乗り上げてしまう事も少なくなく、そのため今日は特に緊張しながら運転をしました。

発達した低気圧の影響で、道内は昨日に続いて今日も大荒れの天気となり、交通機関にも大きな乱れが生じ(新千歳空港発着便のうち羽田線を中心に半数以上が欠航し、JRも道内各線運行総数の半数以上が運休し、道路も道内各地の国道・道道・高速道など106の区間が通行止めになるなどしました)、また、交通機関の乱れから、一部の国公立大学では明日に予定していた入学試験の延期を発表するなど、この大荒れの天気は道内各方面に大きな影響を及ぼしました。ちなみに、札幌近郊の千歳市では、暴風雪により市内各地で百台以上の車両が吹き溜まりにはまって動けなくなるなどしたため、平成16年9月の台風18号の時以来、3年半ぶりに災害対策本部を設置するなどして対応に追われたようです。

昨年の12月頃は、「いやー、今年の冬は雪が少ないねぇ。ほとんど除雪をしなくていいから楽だよ」などと皆で言い合っていましたが、その時に降らなかった分がまとめて降ったのかどうかは分かりませんが、結局、シーズンを通してみると今冬もほぼ例年通りの積雪量に達したようです。ちなみに、貼付の写真は拝殿屋根の鰹木(棟に対して直角に並んだ円柱の木)の上に積もっている雪です。

(田頭)

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