七夕の行事は、全国的にみると、７月７日に行う地域と８月７日に行う地域に大別されますが、北海道は、一部の地域を除くと概ね８月７日に行われるのが一般的です。
というわけで、ここ札幌では、あと４日で本年の七夕を迎える事になります。それに先立って、今日は午前中、当社拝殿向拝の左右それぞれに、七夕の飾り物や短冊等を吊るすための青竹が設置されました。
本日（８月３日）から七夕までの５日間、参拝者の皆様方が願い事を書かれた短冊は、御自身の手で、この２本の青竹のいずれかのお好みの所に飾り付けて戴いております。短冊や筆記具は賽銭箱横の台（案）の上に置かれており、どなたでも自由に書いて飾って戴けます。
以下の写真の１枚目が、拝殿に向かって右側の青竹、２枚目が、向かって左側の青竹です。短冊はどちらの青竹に付けて戴いても構いません。
８月３日現在の天気予報によると、７日の天気は曇のち晴れ、降水確率は２０％となっているので、恐らく、今年の七夕は良い天気になると思います。
天の川は小さな星の輝きが集まって見えるもので、全体的に淡い輝きであるため、都会の空では見る事は難しいですが、人家の少ない地域や山などでは、天気が良ければ天の川を見る事が出来ます。暑い夏の夜は少し郊外に出かけて、涼みながら天体観測を楽しむのも良いかもしれませんね。
（田頭）
