北海道上空に11月並みの寒気が入り込んだ影響により、昨日、札幌、旭川、釧路など道内各地で初雪が観測されました。札幌では、平年より8日、昨年よりは5日早い初雪となりました。
以下の写真は、いずれも、今日の午前8時15分に撮影した、本日の当社境内の様子です。かなり薄らとではありますが、この初雪で境内の地表も所々が白くなり、木々の枯葉はまだ完全に散ってはいないのに、既にもう冬に突入したかのような光景です。もっとも、札幌の市街地が根雪(春先まで融けない積雪)になるのは例年12月に入ってからであり、この雪も恐らく今日中には全て融けると思いますが。
以下の写真4枚は、最も積雪が多い時期の、当社の境内やその周辺の様子です。
根雪になり始めの12月上旬頃や、雪が急速に融け始める3月はもっと雪は少ないですが、少なくとも1〜2月にかけての真冬は、毎年ほぼこのような状態になります。
車のタイヤも、現時点ではまだ取り替えていない人のほうが大半と思われますが、今回の初雪で、山間部のみならず平野部の都市に於いてもタイヤの交換はかなり進む事になりそうです。
ちなみに、全く雪が降らない地域の人にとっては、タイヤ交換というのはほとんど縁の無い事と思われますが、雪国では、車の車種や用途に関係なく、どんな四輪車もほぼ必ず、タイヤは季節に応じて夏タイヤ(ノーマルタイヤ)と冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)を交換して使い分けます。
(田頭)