先月26日、札幌管区気象台は、「構内の標本木(ソメイヨシノ)で桜の開花を観測しました」と発表し、札幌での本年の桜開花を宣言しました。平年(5月3日)に比べて7日早く、昨年(4月28日)に比べて2日早い開花となりました。
また同日、札幌では、桜の他に梅とタンポポの開花も観測され、雪国と言われる北海道にも一気に“春の便りが来た”という感じです。
というわけで、今年の札幌(平地)での桜開花日は4月26日となったわけですが、それから2〜3日後には、やや山間に位置する当社に於いても桜などが開花を始め、現在、当社の境内では桜や梅などが満開を迎えております。残雪も無くなり、ここ西野界隈にも、ついに本格的な春が到来しました!
以下の写真4枚はいずれも、「みどりの日」の今日撮影した、当社境内の景色です。
エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)やチシマザクラ(千島桜)などは、既に満開の時期を過ぎてやや葉桜になってきていますが、この時期を過ぎると、今度は、八重桜とも称されるサトザクラ(里桜)が開花を始め、満開を迎える事になります。
(田頭)