先月から、日本の全域で、じっとしていても汗が噴き出る程の蒸し暑い日々が続いており、ここ札幌も、今日も含め日中の最高気温が連日30℃を超えています。
札幌は、本日を以て、先月29日から8日連続の真夏日となり、これは、昭和51年に地域気象観測システム(アメダス)の観測を始めて以降、最長タイ記録との事です。
北海道全域でみても、北見市・置戸町・足寄町では、観測史上初めて9日連続の真夏日を観測しており、北海道でもこのような暑さが毎日続いているくらいですから、残念ながら、高所などの一部を除いて現在の日本に避暑に行けるような涼しい所はほぼ無いようです…。
この記録的な暑さのため、先月以降、道内全域で熱中症により具合が悪くなる人が急増しており、札幌市では今日1日だけで5人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
北海道は今週も、非常に蒸し暑い状態が続くとの予報なので、皆様も、喉が渇く前に水分と塩分をこまめに取るなどして、熱中症には十分御注意下さい。
この激しい暑さがほんのちょっとでも和らぐ事を願って、以下に、真冬に撮影された、西野神社の寒そうな雪景色の写真を貼付させて頂きます。