今朝は「北海道神宮さざれ石会」の例会があったので、西野神社に出社する前に北海道神宮に立ち寄り、私も例会（神道行法錬成）に出席させていただきました。
さざれ石会では、春から秋にかけての毎週日曜日、午前７時から禊（ミソギ）を実施しているのですが、先月までは禊場の改築工事のため、実際に禊場で水を被るということができず、屋内（直心亭）で鳥船行事・雄健行事・雄詰行事・気吹行事などを行うだけだったのですが、先月下旬にその禊場が完成したことにより、今日は久々に禊場で実際に水を被ってきました（写真参照）。
実際に水を被って禊をするのは、今年は今日が初めてでしたが、やはり気持ちが良かったです。禊をする前、真新しい御影石製の水槽の中に手を入れてみると「結構冷たいな…」と感じたのですが、実際に水を被ってみると、むしろ気持ちがいいくらいでした。
今まで神社庁の研修で禊を実施するときは、神社庁の敷地内に仮設の水槽を設置し、そこで禊を行っていたのですが、今後は、神社庁の研修で禊をするときもこの場所が使われるそうで、今週から始まる初任神職研修での禊もこの禊場が使われるようです。
なお、今月の１０日・１１日は、北海道神社庁研修所の主催により、１泊２日の日程で洞爺湖畔にて神道行法錬成研修が開かれることになっており、私も出席させていただきます。この研修では、２日間に亘って禊と鎮魂を繰り返し実践してきます。
（田頭）
