今日は午前９時から、市内中央区に鎮座する北海道神宮にて、北海道神社庁札幌支部管内の神職とその家族を対象とした健康診断が行なわれ、当社からは宮司と私の二人が健診を受けてきました（但し、多くの職員を抱える北海道神宮は別の日に独自の健康診断を実施しているため、支部管内では北海道神宮の職員のみ、今回の健診の対象外となっています）。
神職が神明奉仕を万全に執り行うためには何よりもまず普段の健康維持が重要であるため、青年神職文月会では毎年２月に、文月会の事業（２月例会）として北海道神宮の参集殿で健康診断を実施しており、私も当社に奉職してからは毎年、疾病の予防・健康管理のためこの健診を受けるようにしています。
空腹時血糖を調べるため、今日の健康診断を受ける神職とその家族達は、前日夜から一切の飲食や喫煙を慎むという、一種の“斎戒”を行い、今日の健診では、尿採取、身長・体重測定、視力検査、血圧測定、採血、聴力検査、心電図、問診、胸部レントゲン検査、胃部バリウム検査という順に、検査機関（札幌健康相談所）の方々に検査・測定等を行って頂きました（写真参照）。昨年や一昨年の健診では、私はこの内の胃部バリウム検査のみは受けておらず、今年は初めてバリウムを飲んで胃部検査を受けました。健診の結果は２週間後に通知されます。
ちなみに、今日の健康診断を受けたのは１７人で、参加者の人数は例年よりも少なかったのですが、これは、今年はこの時期にたまたま研修旅行に行っている神職や神道青年全国協議会の会合に出席するため東京に行っている神職がいたり、急に葬儀が入った神社などがあったためです。そのため、例年であれば健康診断の後はすぐに同会場（参集殿）で文月会の役員会が開かれるのですが、今日は文月会の役員が少ないため、役員会は開催されませんでした。
（田頭）
